「MNH×ぺパポン」コオロギガチャに詰め込まれた社会にいいこと①
MNH広報部の瀬島です。
今回は「コオロギガチャ」がテーマ。
これから4回に分け、詳しく解説します。
「コオロギガチャ」とは、
この2つが掛け合わさることで誕生しました。双方がモノづくりによって、「社会にいいこと」に取り組みます。
コオロギガチャとは
コオロギガチャとは、名前の通りで食用の「未来コオロギ入りのガチャ」のこと。まず、その概要についてお伝えしましょう。
コオロギガチャのケース
コオロギガチャのケースは、誰もが想像するプラスチックの丸いケースではありません。プラスチックケースの代わりに、ダンボールを使用。環境に優しい100%再生紙で作られたエコカプセルとなります。
このダンボールを作っているのは「株式会社ペパポン」。
ダンボールの組み立ては一貫して福祉作業所に依頼し、障害を抱える人たちの仕事作りに貢献しています。
「社会にいいこと」に向けて取り組むぺパポンですが、本来は電子部品のメーカーでした。それがどうしたことか、ダンボールを取り扱う企業となります。
きっかけは、ぶどう園で出荷時に使うダンボール箱をラグビー型にし、ユーモアを出そうとしたことだったそう。それを機に、ダンボールを通じてSDGsを始めとした社会貢献に関わっていくようになった模様。
コオロギガチャの中身
コオロギガチャの中身は、MNHの取り扱う食用コオロギ。
SDGsを代表する食材のひとつです。
食料危機や食品ロスなどといった、食の問題が取り沙汰される現代。世界では「コオロギ」が、課題解決に大きく寄与するのではないかと注目を浴びています。
ちなみにコオロギガチャの中身は、以下の12種類。
「MNH×ぺパポン」コオロギガチャでSDGs
MNHとぺパポンのそれぞれが、コオロギガチャを通してSDGsに貢献したいと考えています。
「コオロギ」と「ダンボール」のそれぞれが、一体どのようにして
SDGsに寄与しているのでしょうか?
MNH×SDGs「コオロギ」
食糧危機が取りざたされている昨今、コオロギは栄養価が高く新たなタンパク源になると、SDGsの視点で世界中から注目が集まっています。
それだけでなく、 コオロギの飼育は生産コストが低いので、発展途上国で労働を生み出すことにも貢献しています。また、環境負荷の抑制につながる新たな産業として関心が集まっています。
MNHでも、世界各国のコオロギファームと提携し、新たなコオロギフードに向けた商品開発を続けています。また、MNHで販売する「コオロギフード」は、食べやすさと美味しさを追求したものとなっています。
他と比べることの出来ない、形容しがたい「コオロギフード」。より詳しく知りたい方は、以下記事もご一読ください。
ぺパポン×SDGs「ガチャ用ダンボール」
ぺパポンが手掛ける「ダンボール」は、SDGsの一助となっています。
前述しましたが、100%再生紙で作られたダンボールを使用し、その組み立てを一貫して福祉作業所に委託します。環境問題と仕事作りを通して「社会にいいこと」を目指します。そのスタイルは、どんな商品に使われるとしても変わることがありません。
MNHでも、仕事の多くを福祉作業所に委託しています。それは、障害を抱える方々の仕事作りという形で地域課題を解決したいと考えているから。ぺパポンの取り組みには大いに共感しています。
「コオロギガチャ」SDGsでは、何が当てはまる?
コオロギガチャは、ケースや中身・生産過程も含めその全てに多くのSDGsの要素が詰まっています。
MNHが大切にしているのは「地域の資源と課題を、お金と雇用に変える」というモットーです。私達と似通った考えを持つぺパポン。共に手を取り合うことで、より一層のSDGsの視点を商品に詰め込むことが出来るのではないかと考えます。
2つの企業がどうやって出会ったのかは、次の記事で。