「玄米デカフェ」が育てるHappyの輪 No.3~ゼリーに決まるまで~
こんにちは!
MNH広報の神原です。
前話まででは、福祉作業所のみなさんとコラボして新しいお菓子を販売することになったことやレシピ開発に助っ人が加わったことまでをお伝えしていましたが、今回は「では、どんな商品にしよう?」というお菓子の種類が決まるまでのお話をしたいと思います。
今回販売するお菓子を決定するには、いくつかの必要条件がありました。
まず、第一に調理が簡単なこと。
玄米デカフェを使ったお菓子作りに不慣れな福祉作業所のみなさんにも、難しくなく作ることができ、できるだけ火や特殊な機械を使わないレシピがいいですね。
次に、体に優しい素材で作ること。
アレルゲンフリー、カフェインフリー、グルテンフリーを求めました。
玄米デカフェはお米だけで作られているのでノンカフェインでアレルゲンフリーの飲み物です。これまで、つくった焼き菓子でも小麦粉を使わずに米粉で作るなど、体に優しい配慮をしてきました。
どんなひとでも安心して飲める玄米デカフェーーー
だからこそ、お菓子でもその良さを活かして「安心でおいしく、やさしい商品」にしたいと考えました。
また、売り場のイベントスペースは広さも設備も限られています。
例えば、現場で仕上げの作業などをするのは難しいので、福祉作業所ですべてを仕上げて、崩れないように持ってきてもらえるような商品がよいです。
こうしたポイントをクリアできそう!と
候補にあがったのが「ゼリー」でした。
ゼリーならケーキなどに比べて賞味期限が長く、カップ入りで崩れにくいのではじめての試みでも比較的安心して販売できそうです。
しかも、開催時期はちょうど蒸し暑くなる頃。季節感もばっちり!
企画現場は俄然やる気で大盛り上がり。
ここにもHappyが育っているみたい。
ゼリーを基本にアイデアは加速。
玄米デカフェの粉を使った黒いゼリーに、パンナコッタのような白いプリンを組み合わせ2層にした商品をつくるのはどうだろう?
似たような調理工程のゼリーとプリン、2種類が層になったもの、3種類の商品を作れて、売り場も華やぐよね!
・・・どんどんアイデアが膨らみます。
こうして、今回の催事では玄米デカフェのゼリーとプリンを販売することに決定。メニューが決まったらいよいよレシピの開発です。レシピ開発の模様はまた今度。
次回は肝心の、福祉作業所探しのお話です。
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