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自己紹介1 noteを始める理由

noteを始めるのは、これで4回目くらい。
ライティングスキルを高めたい、もっと自己開示できるようになりたい、そんな思いで始めてみるけれど結局は2〜3ヶ月ほどで止めてしまう、ということが数年かけて続いていた。


内側をさらけ出そうという、心境の変化


正直、今までnoteに書いてきた文章は、自分の内面の根幹や体験のうちの表面をなぞっていただけで、自己開示からはほど遠いものだった。自分の脆い一面や人生で悩んだ部分を開示することは、別に知り合い全員が見るわけでもないnoteという場で偽名を使って綴るのすら難しいことだった。

でも今回は、可能な限りの全てを書いていこうと思った。
そう思ったきっかけは、初めての転職に向けて自分の人生を遥か遠い記憶から順に見つめ直してみたとき、「自分はこういう人間で、こういうことがしたかったんだな」というものが8割、いや9割くらいはっきりしたことだった。自分の中で嫌っていた自分の一面、自分はこうじゃなきゃいけないという思い込み。そういうものを客観的に見つめて手放した。
するとこう思えた。

「完璧な自分でいようとして、まるで沢山の手札を持っているかのように見せかけることに力を注いで生きてきた。本当はたった数枚、しかも何の役にも立たないような手札しか持っていないことを悟られたら、私は見捨てられて一人になってしまうから。
だけど本当は、この与えられた手札しか持っていない自分こそ、自分が最も人生をかけて愛すべき存在だったのだ」

大層なことを言っているようで恥ずかしい。でも、そういうことなんだなあ、と少しだけ腑に落ちたのだ。
正直、中学生の頃から日記を書いて内省することが趣味の一つだったので、「私は自分をよく知っている」という自負があったし、哲学的な思考に浸る中で「自己肯定感」についての気づきを得ることも何度かあった。ただ、何というか、今までは思考の着地点が「自分は最高。このままでOK」だったのが、今は「私にはこの私が在るだけだ。最高も最悪もない。私は自分で定めた大きな目的に向かって、この先も歩いていきたい」と考えている。

これから書きたいこと

さて、可能な限り自分のことを書きたいという感情を無駄にしないために、次は人生の振り返りを簡単に書いていきたいと思う。
その次は、これから趣味にしたいカメラのこととか、好きなドラマや映画のことを書こうかな。
あと、私は「人を推すことで元気が出るタイプ」らしいので(中華街の占い師が教えてくれた。自分でも自覚あり)、好きと思った人についても書けたらいいなと思う。個人的な恋愛の話ではなく、俳優さんとかの話を。

今はうーんうーんと考えながら少しずつこの拙い文章を書いているけれど、続けていくうちに、頭で考えていることの言語化がもっと速く正確なものになっていくことを願って、今回はこれで終わりにする。






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