夢と長夜のはざまで
夜。とんでもなく長い夜。
夏と秋が混ざった寝具、
足の先が出るとひゃっと寒さを感じる。
毛布の中でぬくもりをかき集める。
暗く深く終わりのない、
まどろむような時間におびえて、
熱でもないのに体が小刻みに震えている。
孤独感、不安感に包まれていく。
消えたい、生きているのがつらい
そんな思いを苦しく抱えながらただ時間が終わるのを待つ。
やっと青白い光、朝が来るのが見える。
ここ数日間は身体の状態が特に悪すぎる。
抑うつが強くなっていて、昼夜関係なく横になっている。
さらに追いうちをかけるのが不眠です。
夜21時から22時くらいに寝て夜中2時に必ず目が覚める。
前まではそれで済んでいたけど、
最近は起きる直前に見る夢の後味が最悪。
外は雨なのにベランダで誰かがゆっくりと歩いている音がする。
しばらく続くと、その人が部屋に入ってくる。
そこで目が覚める。
あとは外を歩いていると大地震が起きてビルが崩れる。
そこで目が覚める。
静まらない恐怖感。
そんな感じで悪夢ばかり見ている。
昨日は寝てから起きるまで3回起きた、もはや徹夜のような感覚。
もう夜はこりごりで、夜が来るのが怖い。
かといって昼も活動できない。
無気力さと倦怠感がすさまじくて、今は抑うつのゆるやかで大きい波が来ているんだと思ってます。
季節の変わり目と雨というのも関係ありそう。
この前雨の中でも外でイベントをやっている人たちがいて、人間てこんなにパワフルな生き物なのかと若干引き気味で圧倒されてしまった。
そんな生命力、これから生まれてくるのかなぁ。
落ち込んでいるときとか、消えたいなーとか思っている時に見ているものがあるので、またこんどご紹介したいと思います。
やっとのことで更新できた記事も暗い話題ですみません。
自分のための日記と思ってやっているのでどうか温かい目を。
最近はスマホやデジタルのものとの向き合い方も難しいなぁと感じる。
少し前に本をドバッと図書館で借りてきた。
誰でもみんなうつになる 私のプチうつ脱出ガイド ハラユキ 著
読んで気が付いたけどコミックエッセイだった。
抑うつが強い時には絵で流し読みもできるから助かる。
本書は、著者ハラユキさんが軽度~中度のうつと診断され、診断前から回復に至るまでの様子が描かれている。
感想としては、体調なんかおかしいなとか、受診を迷っている人、文章が苦手だけど知識は欲しい人で余裕があればおすすめです。
個人的にはハラユキさんが自分で治そうという心持がパワフルですごくて、とても真似できません…と思ってしまった。
SNSとの付き合い方を考える
本書の中にSNSとどう向き合うかという章があって、著者自身SNSのストレスがうつの原因要素のひとつだったと語られています。
(でもこれは著者自身がSNSに携わるお仕事をされていて、必ず関わらなければいけなかったからというものでした)
本書のSNSの例としてあげられていたのが、Xやインスタ、Facebookなどのかにnoteのアイコンがありまして、
そっか、noteもSNSなんだなぁと思った。
noteって日記だと思ってやっていた分SNSという認識があまりなかった。
もちろん他の方の記事やコメントで救われることもあるし、もしかしたら傷つくこともこれからあるかもしれない。
自分の発言で傷つけてしまう場合もあるかもしれない。
そういった側面がある以上、ちゃんとSNSなんだ。
だから強いつながりや周りを気にしすぎるような使い方は、抑うつ傾向を強めてしまうんじゃないかと思ったんです。
あとは指で軽く画面を流していても、脳には情報として負担がかかっているだろうし。
ということもあって最近はあまりnoteに用がない限りは触らないようにホーム画面から見えないようにしました。
記事を書くというときは開く。とりあえずそれだけ。
自分でできるうつのケア とにかく休む
本書にはとにかくまず休もうと提唱されていて、以下の項目が書かれていました。
ちょっとデジタルデトックス必要だなぁと感じる方もいるかもしれないのでご参考までに。
こんど雨が止んで、元気なら散歩に行こうと思います。
あとスケッチもしたいな。
最後に、前に通院帰りで行けたコメダコーヒーが嬉しく。
雰囲気も改めて可愛かったので絵にしてみました。
暖かい飲み物飲んで、寒さ対策だ。
おしまい。
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