歌唱力向上から意識向上へ繋ぐ計画

私は仕事の一つとして、ボーカル講師をしています。


そして音楽という分野から、最終的には人々の意識の向上を目指しています。


といっても一体どのような因果関係があるかと思われますが、意識や魂が振動数を創り出し、それが音となり、音階となり、最も身体と密接に関係していて、一般的に普及している究極体が歌だと私は考えます。


今回は特に、現代人の多くが抱える慢性的な習慣を例に交えながら、同時に歌唱力の向上も計っちゃいます!


様々な生徒様から統計を取ったデータですが、主に3つの傾向が濃く見られます。


心してかかれッ!❤️‍🔥



①呼吸が浅く、腹式呼吸まで辿り着いてない


【物理的領域】
横隔膜・腹横筋・腸腰筋(臍下丹田・第2チャクラ)

【精神的領域】
緊張、不安、自己否定、自信の欠如、感情を閉ざす


海外の方と比べても、特に日本人に多い傾向です。
8割これといっても過言ではないです。
根深い教育から培われた産物だと推測します。


⭕️解決策
【物理的領域】
・プランク30秒×3セット(キツければ膝付きプランクでも可)
・肩甲骨周りの柔軟(肋骨、胸を開くことで深く息が吸える)

【精神的領域】
・自信を失った出来事に向き合い、強みに変える
・日々の繰り返しをせず、自分のやりたいことを進め、毎日をクリエイティブしていく


②特定の音域以上になると、張り上げるかひょろひょろの裏声にしかならない


【物理的領域】
張り上げ▶︎後頭下筋群・舌骨上下筋群・僧帽筋

ひょろひょろ▶︎心臓・腹直筋(起始付近)・内肋間筋・外肋間筋(中丹田・第4チャクラ)

【精神的領域】
深い悲しみ、恐怖、繋がりの欠如


特にデスクワークやスマホなど、ずっと同じ姿勢をすることで凝りが助長されます。
猫背になり、下顎が前に出て、視点も下がりやすくなります。


⭕️解決策
【物理的領域】
・後頭下筋群から僧帽筋にかけての柔軟(うさぎのポーズ・魚のポーズ)

【精神的領域】
・過去のトラウマを癒し、心を開く
・ちぐはぐな言動ではなく、本心で生きる



③高音域が出ない


【物理的領域】
①、②+軟口蓋

【精神的領域】
①、②+本質を見抜く直観力(上丹田・第6チャクラ)


最近は超高音域の歌がたくさん出てきてますから、ありがたいことによく質問をいただきます。
ここからは①、②を超えた感覚なので、筋肉では説明が難しいところではあります。


⭕️解決策
【物理的領域】
・①、②を制御せず高圧で駆け上がる

【精神的領域】
・思考でコントロールしようとするのではなく、感覚優位にする
・それを俯瞰している視点も同時に持ち、ゾーンに入る



⚠️この3つの項目は特に多い傾向として挙げましたので、すべての人に当てはまるとは限りません。

やはりそれぞれの個性や癖があるので、それぞれに合ったメニュー、発声練習などが一番良いと思います。
私もまだまだ勉強中ですので、これからも精進してまいります!



一人ひとりが音楽や歌を通して、あなたの人生がより豊かになれば幸いです。


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