第5回公認心理師試験@午前の試験編
ここに辿り着くまで何本も記事を書いてしまいました。
いよいよ試験スタートです。
9:20にマークシートの配布が始まりました。マークが横に並んでいるタイプと縦に並んでいるタイプがあるという話は聞いていましたが、あまりの緊張で配られるまでそのことを忘れていました。普段の勉強ではマークシートを使うことはなく、自作の解答用紙を使っていましたが、模試の時は毎回横のタイプでした。配られたものはAタイプでマークが横向きに並んでいるものだったので、見慣れた形に安心しました。縦の1列ごとで配られるタイプが違っていたようです。マークシートの1番上に左から「受験番号シール貼付欄」「受験番号記入欄」「氏名欄」がありました。郵送されてきた受験票に「受験番号シール」が午前用と午後用の2枚貼ってあるので、それを剥がして貼るよう指示されました。その後、受験番号と氏名を記入しました。
問題冊子も配布され、1ページ目の説明が読み上げられました。過去問をやっているときに注意事項まで確認している方がどのくらいいるか分かりませんが、できるなら事前に読んでおいた方が良いと思います。難しいことは書いてありませんが、その方が安心すると思うので。
説明が全部終わってから試験開始まで10分程度あったので、気持ちを落ち着かせることに全神経を注ぎました。覚えていた語呂合わせの復習を頭の中でする余裕はなかったです。宮川先生が「吸う息より吐く息を長く」と仰っていたのを思い出し、そのことを意識しながら深呼吸していました。
そしていよいよ10:00。
自分が持って行った時計と試験監督の方の時計がぴったり合っていたので、安心して試験がスタート出来ました。
午前の第1問は「要配慮個人情報」について。「公認心理師法ではないのか!」と思いましたが、勉強してあったところでしたし、神戸先生が「個人情報は出る!」と予想していたのを思い出し、マスクの下でにやにやしてしまいました。
試験問題について1問ずつ書くことはしませんが、午前問題の感触としては「やや優しめ」だったと思います。歯が立たないと言うことはありませんでしたが、勉強した知識そのものを問われると言うより知識と知識を組み合わせたり、過去問をより深めて勉強しておかないと分からないことを聞く問題が多かったかもしれません。午前は「絶望」問題はなかった気がするので、私が「やったー!」と嬉しく思った問題を書いておくことにします。
◎特に嬉しかった問題
1、7、11、27、33、64
問33は「え!?本人が希望しているの?」と驚きました。これまで任意入院が答えの問題に出くわした記憶がなかったので…。答えやすい問題でしたね。
問64は仕事で調べていたので私にとっては分かりやすかったです。
ちなみに問17のWISCの問題は「5ではなく4」と意識したのにも関わらず「バランス」を選びました。お昼の時間に気づいて自分に落胆した問題でした。