「肉食者は菜食者よりセックスが弱く子供ができにくい」の嘘
【ファスティング、ベジタリアンで子沢山】
✔️【反論〈もう1つのハーバード大学の研究〉】
ところが同じハーバード大学の研究に「野菜と果物の摂取量が多い男性ほど精子の質が低い」というものがあるんです(Human Reproduction open.2018)。
【魚の矛盾】
また船瀬俊介は同じ〈ヴィーガン革命〉の306ページに……
……という根拠(またもハーバード)をあげていますが、精子の数が少ない理由はハンバーガーやピザといったジャンクフードであり、肉というわけではないようです。
ちなみに精子を増やすとされている魚も肉の一種であり、船瀬俊介のようなヴィーガンの人たちは一切食べません。
この矛盾をどう説明するんでしょうか?
【怪しすぎる勃起実験】
最後にもう1つ。
船瀬俊介は〈ヴィーガン革命〉の中で、米国泌尿器科学会代表、アーロン・スピッツ博士という方の「勃起実験」というものを紹介しています。
それによると肉食より菜食のほうが、勃起時の持続力も硬さも圧勝だったそうです。
「だから肉はやめて野菜を食べよう!」とスピッツ博士と船瀬俊介は結論付けているのですが、この実験は明らかにヤラセだと思います。
なぜなら、被験者はたった3人だけで、実験日数もたった2日のみというものだったからです。
そんなものを真に受けて、「肉食者はセックスが弱く、菜食者はセックスが強い。チャンチャン」で片付けてしまう短絡ぶりにはため息をつかざるをえません。
【まとめ】
●菜食者はセックスが強いという根拠に説得力はない。
●野菜を食べると精子の質が落ちるというデータも存在する。
日本の国民病の1つである糖尿病。しかし標準治療は大変危険なものなのです。糖質制限による治療をぜひご検討ください。
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