創世記3:20〜24★2020.11.22掲載分
デボーションガイド*ハーベストタイムより
【御言葉】 創世記3:20〜24
20 さて、人は、その妻の名をエバと呼んだ。それは、彼女がすべて生きているものの母であったからである。
21 神である【主】は、アダムとその妻のために、皮の衣ころもを作り、彼らに着せてくださった。
22 神である【主】は仰せられた。「見よ。人はわれわれのひとりのようになり、善悪を知るようになった。今、彼が、手を伸ばし、いのちの木からも取って食べ、永遠に生きないように。」
23 そこで神である【主】は、人をエデンの園から追い出されたので、人は自分がそこから取り出された土を耕すようになった。
24 こうして、神は人を追放して、いのちの木への道を守るために、エデンの園の東に、ケルビムと輪を描いて回る炎の剣を置かれた。
《参考》
アダムの信仰
・アダムの妻は「イシャー(女)」と呼ばれ、堕落後には「ハヴァー(エバ)」という名に変わる。「ハヴァー」という名前は、「命」という意味でアダムの信仰告白となる。
・「ハヴァー」の名づけは、アダムが神様との約束を信じていた。創世記3:15の約束(女の子孫として救い主が誕生する)
創世記3:15 お前と女、お前の子孫と女の子孫の間にわたしは敵意を置く。彼はお前の頭を砕きお前は彼のかかとを砕く。」
・エバはまだ子供を産んでいなかったが「すべて生きているものの母であった」と書かれている(預言的未来形)。のちに子供を産みエバの信仰により「人は、その妻エバを知った。彼女はみごもってカインを産み、『私は、【主】によってひとりの男子を得た』と言った」(創4:1)。
罪人への神の愛
・神は、動物の命を犠牲にして、アダムと妻のために皮の衣を作った。アダムとエバは初めて命あるものの死を知る。
・この時に殺された動物は、最初の血の犠牲。犠牲は、裁きの中に恵みの要素があることを教えている。
・神は、アダムと妻が罪の状態で永遠に生きることがないようにエデンの園から追放された。
・アダムとエバは罪の為に神の前に出る際には、神が用意してくださった衣を着る必要がある。皮の衣は、イエス・キリストの死によって与えられる「義の衣」の象徴。
・神は、園の入り口に見張り役としてケルビム(天使)と「輪を描いて回る炎の剣」(*シャカイナ・グローリー)を置き、ノアの洪水によってエデンの園が破壊されるまで続く。
*シャカイナ・グローリー・・・神の臨在が人間に知覚できる現象となって現れたもの
・罪によって人類は神との断絶される。アダムの子孫はみな生まれながらの罪人であり、神との断絶状態となる。
・神は回復の道を準備され、イエス・キリストは、十字架の死によって私たちのために義の衣を用意された。イエス・キリストを救い主と信じた私たちは、義の衣を着た者とされた。
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