創世記7:10 ~ 16★2020.12.14掲載分
デボーションガイド*ハーベストタイムより
【御言葉】創世記7:10 ~ 16
10 それから七日たって大洪水の大水が地の上に起こった。
11 ノアの生涯の六百年目の第二の月の十七日、その日に、巨大な大いなる水の源;が、ことごとく張り裂け、天の水門が開かれた。
12 そして、大雨は、四十日四十夜、地の上に降った。
13 ちょうどその同じ日に、ノアは、ノアの息子たちセム、ハム、ヤペテ、またノアの妻と息子たちの三人の妻といっしょに箱舟に入った。
14 彼らといっしょにあらゆる種類の獣、あらゆる種類の家畜、あらゆる種類の地をはうもの、あらゆる種類の鳥、翼のあるすべてのものがみな、入った。
15 こうして、いのちの息のあるすべての肉なるものが、二匹ずつ箱舟の中のノアのところに入った。
16 入ったものは、すべての肉なるものの雄と雌であって、神がノアに命じられたとおりであった。それから、【主】は、彼のうしろの戸を閉ざされた。
《参考》
大雨
*2 つの水源
神の言葉通り7 日たってから大水が地上を多い大洪水となった。ノアの生涯の600 年目、第2 の月の17 日に起こった。2 つの水源から大水は、来た。
(1)水源の1 つは、地下の水源。
「巨大な大いなる水の源が、ことごとく張り裂け。」(新改訳)
「大いなる深淵の源がことごとく裂け。」(新共同訳)
「大いなる淵ふちの源は、ことごとく破れ。」(口語訳)
それぞれの訳でも大水は、地下水源からあふれ出てたことを教えている。
(2)もう1つの水源は、天からの雨。
「天の水門が開かれた」とは、豪雨が降り出したということ。雨は、40 日40 夜、降り続いた。
(3)大洪水によって破壊されたのは、創世記1:6 ~7 に記録された「2 日目の創造」全てのものだった。
創世記1:6-7 6・神はまた言われた、「水の間におおぞらがあって、水と水とを分けよ」。 7・そのようになった。神はおおぞらを造って、おおぞらの下の水とおおぞらの上の水とを分けられた。
地は大洪水によって破壊され、創世記1:2 の状態に戻った。「地は茫漠として何もなかった。やみが大水の上にあり、神の霊が水の上を動いていた」
創世記1:2 地は形なく、むなしく、やみが淵のおもてにあり、神の霊が水のおもてをおおっていた。
*箱舟に入るノアの一家
(1)箱舟に入ったノアと妻、そしてノアの息子たち夫婦3 組の計8人だった。
洪水後に生れたレメク(創4:23)の場合は、一夫多妻制に陥おちいっていたが、信仰者の家系(セツの家系)では、一夫一婦制が守られていた。しかしセツの家系の中で、アブラハムが最初に複数の妻をめとった。そのために、アブラハムは多くの試練にあることとなった。
創世記4:23 レメクはその妻たちに言った、「アダとチラよ、わたしの声を聞け、レメクの妻たちよ、わたしの言葉に耳を傾けよ。わたしは受ける傷のために、人を殺し、受ける打ち傷のために、わたしは若者を殺す。
(2)全ての生き物の1 つがいずつが箱舟に入ったことを再確認。
あらゆる種類の獣、あらゆる種類の家畜、あらゆる種類の地をはうもの、あらゆる種類の鳥、翼のある全てのもの。(昆虫も含まれる)
(3)箱舟の戸を閉めたのは、神ご自身だった。「それから、【主】は、彼のうしろの戸を閉ざされた。」(16節)
人類の罪が回帰不能点を越えたことが記されている。一度閉められた戸を開けることのできる人は誰もいない。この大水により箱舟の中と外が明確に区別された。箱舟の中には主の臨在があり安全だったが、外には裁きがあり滅亡する危険があった。
★【主】が戸を閉ざしたということは、厳粛な事実。
キリストを信じた私たちは戸の内側にいるが、未信者は戸の外側にいる。多くの人たちが、ノアの時代の人々のように神から離れ自分勝手な生活を送っている。
箱舟であるイエス・キリストを指し示すことが私たちの使命として重大なものだ。
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