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創世記4:3〜7★2020.11.24.掲載分


デボーションガイド*ハーベストタイムより


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【御言葉】創世記4:3〜7

3 ある時期になって、カインは、地の作物から【主】へのささげ物を持って来たが、

4 アベルもまた彼の羊の初子の中から、それも最上のものを持って来た。【主】はアベルとそのささげ物とに目を留められた。

5 だが、カインとそのささげ物には目を留められなかった。それで、カインはひどく怒り、顔を伏せた。

6 そこで、【主】は、カインに仰せられた。「なぜ、あなたは憤っているのか。なぜ、顔を伏せているのか。

7 あなたが正しく行ったのであれば、受け入れられる。ただし、あなたが正しく行っていないのなら、罪は戸口で待ち伏せして、あなたを恋い慕っている。だが、あなたは、それを治めるべきである。」


《参考》


兄カインと弟アベルのささげ物

*カインのささげ物


(1)「ある時期になって」とは、「ある期間(時期)の終わりに」と訳すことができる。アダムの息子たちは、定期的に【主】にささげ物をささげていた。カインは、アベルから羊またはヤギを買ってささげていたはず。しかしカインはこの時、地の作物をささげた。地の作物は、血が伴わないささげ物なので、このままでは神に受け取ることはない。

(モーセの律法で、穀物のささげ物は血のささげ物と一緒にささげなければならないとされている)

(2)カインがささげたものは、最高のものでも初穂でもなかった。カインは、ただ宗教的に義務を果たす為だけにささげていた。

(3)【主】はなぜカインのささげ物を受け取らなかったのか。

理由は3つ。

最上のものではなかった。

神の御心にかなったものではなかった。

動機が間違っていた。

神に対して、隣人や周りの人やに対して、何かを差し出す時は、喜んで差し出しているか。与える時は与えられた恵みに対し神に感謝


*アベルのささげ物


(1)アベルは、初子の羊をささげた。これは、血のささげ物で最良のものだった。これはアベルの信仰

(2)カインとアベルの違いは、ただ単に態度の違いではなく、血の犠牲をささげたかどうかにある。(ヘブ11:4・12:24)【主】はアベルのささげ物を受け入れ、カインのささげ物を退しりぞけられた。

ヘブル人への手紙11:4 信仰によって、アベルはカインよりもまさったいけにえを神にささげ、信仰によって義なる者と認められた。神が、彼の供え物をよしとされたからである。彼は死んだが、信仰によって今もなお語っている。
ヘブル人への手紙12:24 新しい契約の仲保者イエス、ならびに、アベルの血よりも力強く語るそそがれた血である。


(3)それを見たカインは、ひどく怒り顔を伏せた。神に反抗する人は、必ず怒り顔を伏せる
カインとアベルを比較する。兄弟は人類の堕落後、エデンの園の外で生まれ同じ環境で育った。カインのささげ物は信仰によるものではない、アベルのささげ物は、与えられていた啓示に応答するものだった。カインは、問題を指摘され怒った。この反応は愚おろか者の応答。


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