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新米パパの育児日記 総括

育児休業を終了して職場復帰1週間、1か月にわたる育児休業期間を総括してみたいと思う。

結論:我が家にとって、今回の旦那の育休は必要無し。

■諸元
私:大企業勤務
嫁:元保育士
1人目の子(男)
期間 7/31〜8/31(生誕から1ヶ月まで)

■育休の理由
・子供と遊びたい
・嫁の手助けしたい
・とある国家試験直前期と重なったため、勉強したい

■育休の申し出
育休とりたいんですけど、と直属の上司へ連絡すると、すぐに「良いじゃん」と了承(法的には拒んではならない)。複数の上司のうち、「有給じゃいかんの?」と訳の分からん事を言ってきたのは1人だけで、そのほかの上司は全員前向きに了承してくれた。

■同僚の反応
特に恨まれる事はなく、みんな「いいなぁ〜」「赤ちゃん楽しみだね」という反応。

■仕事のカバー
チームで仕事をする仕組みが部全体で出来上がっているため、チームメンバーの負荷は増えるが成り立たない事では無かった。共有のフォルダにデータは常に更新されているが、育休前に改めて仕事のタスクやスケジュールも共有し、多少の勘コツはあるが、基本的には他のメンバーだけでも仕事が進むようにした。

■育休中の感想
結論から言うと、我が家にとっては今回の育休は必要無かった(仕事行かなくて良いから嬉しい!程度)。嫁は元保育士なので非常に手際が良く、子供は新生児であるため日中は殆ど寝ており、私は積極的に家事をしにいかないと嫁が全てやってしまう勢いだった。長い夏休みをいただきました。

■復帰
待ってたよ〜、と歓迎の声。大体の人が、早く帰ってあげな、と声をかけてくれるが上記に書いた通り必要が無く、どちらかというと残業して稼がねばならない。

■総括
必要無いと言いつつ、育休をとった後悔はしていない。子供と十分遊べたし、会社の補償と育児休業給付金でそこまで金銭的にもマイナスは無い、仕事もチームメンバーがレベルアップしたので、全体的にはプラスになっていると思う。
ただし、会社補償もチーム仕事も企業規模にある程度依存していると考えているので、中小零細の場合では全く同じとはいかず、厚生労働省の調査でもいたる項目で「代替要因が確保できない」ことによって長期休暇の制度等が無いので、私のようにスムーズかつ皆がプラスと感じる育休を取ることが困難である職場が多いことは間違い無いと思う。
そんな中、男性の産前産後休暇が強制になるかもという情報が…。男性の育児休業取得率が6%程度と低迷しているとあるが、取れない人とあえて取らない人がいる事も忘れてはいけないですね。

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