この夏の旅

夏休みに沖縄に行った。
11日間の長い滞在だったので、本島の北から南、西から東と車であちこち周った。
自宅に戻ってからもうすぐ2ヶ月経つけれど、いまだに「あぁ沖縄に戻りたいなぁ…」とふとした瞬間に考えている。
顔いっぱいに太陽を浴びながらエメラルドグリーンの海にプカリと浮かんでいたこと、浜辺でヤドカリをじーっと眺めている時間、フクギ並木の木漏れ日の心地よさ、シュワシュワのソーダーで割ったアイスコーヒーの一口目、さとうきび畑から見たピンクの夕焼け…思い出したらキリが無いけど。
それと、素敵なお店との出会い。中でもすぐに思い出される２つのお店は、私の中の深いところに何かの痕を残してくれた。
もう何度目かの沖縄だったけど、今回の沖縄はなんだか特別だった。
何がそんなに特別だったのか…。沖縄旅行についてまとめたら自分の中でその理由がわかるだろうか？
でも不思議なことに沖縄旅行をnoteで振り返ったりまとめたりしたくないなという気持ちもある。頭の中と心の中にあるんだからそれでいいじゃないかという気もする。沖縄滞在中はインスタのストーリーに毎日せっせと画像をあげていたけど、それをハイライトにまとめる作業（いつも旅行はインスタのハイライトにしている）もやらず仕舞い。

多分、言葉や映像として残す必要がないからなのかもしれない。
先ほどあげた沖縄滞在の瞬間瞬間の思い出、これは全部頭ではなく体に五感として残っている。言葉や脳の記憶に置き換えなくても、体が記憶している気がする。

1年ほど前から続けているマインドフルネスのせいなのか、それともコロナが落ち着いて今回久しぶりに心身ともにノーマスクで旅を満喫できたからなのか？
とにかく色々と刻み込まれた旅だったことに間違いない。
そして沖縄がとても特別なところだということも、もう完全に、間違いない。
（沖縄の話は気が向いたらそのうち書きます）