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🇫🇷フランス、牡蠣の最高峰<フランス・カンカル>/Cancale


牡蠣の街、カンカル

サンマロから車で20分。牡蠣の街、カンカル(Cancale)

photo on Jun 2023

美しい海で採れる牡蠣は、フランス王室御用達の牡蠣です。

photo on Jun 2023

モン・サン・ミッシェル湾の西端に位置するカンカル、

photo on Mar 2016

希少なヒラガキ「ブロン」は、ここモン・サン・ミッシェル湾で採れます。

photo on Jun 2023

ムール貝も、モン・サン・ミッシェル湾産はブランド貝で、名だたるレストランのムール貝はここのを使ってます。

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天気がいい日には、対岸に、

photo on Jun 2023

モン・サン=ミシェル(Mont Saint-Michel)

photo on Jun 2023

カンカルの牡蠣は、1970年代に牡蠣の伝染病で絶滅の危機に晒されたことがあります。
そのカンカルの牡蠣を救った救世主は、広島、三陸地方の牡蠣業者たちでした。日本産マガキの稚貝を送り、復活したのです。

photo on Jun 2023

その恩返しとして、東日本大震災の際にカンカルから三陸地方に送られた牡蠣や牡蠣養殖に必要な道具が、三陸の食文化を救ったのです。

牡蠣市場(Marché aux Huîtres de Cancale)

ブルターニュを旅する時は、是非、カンカルの牡蠣市場(Marché aux Huîtres de Cancale)に行って、牡蠣を堪能しましょう。
朝8時からやってます。

アクセスは、サンマロから。
公共機関だとバスで行けますが、レンタカーやタクシーがいいですね。
サンマロ駅前のレンタカー屋「SIXT」がオススメ。(ワイン飲むなら、Uberで)

牡蠣市場は、漁港併設の駐車場から歩いてすぐ、

photo on Jun 2023

毎日朝8時から、数店のストアが並びます。

photo on Jun 2023

価格、質、ほとんど一緒ですね(というか、統一させてるのかな)

photo on Jun 2023

店選びは、ジャケ買いの感覚で、

photo on Jun 2023

店主との会話を楽しみながら、

photo on Jun 2023

呼び込み、取り合いは一切ない、あとはあなたのインスピレーションで。

photo on Jun 2023

結果、ここのストアにしました。

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お値段はというと、中間くらいの大きさの3番(0から5番まで小さいほど大きい)で、1ダース6.5ユーロ。安い!
※2023/06/20のレートが、155.77円なので、約1,000円。安い!!!

photo on Jun 2023

かっこいいおっちゃんに

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3種をMixにして、1ダース堪能しました。

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レモンはサービス。ビネガー持ち込み可、ワイン持ち込み可。

photo on Jun 2023

その辺に座って牡蠣をむさぼります。ベンチもOK、簡易の共同テーブルも用意されてますよ。

photo on Jun 2023

食べ終わった貝殻は目の前に投げ捨てる。海岸は貝殻でいっぱい


牡蠣市場で牡蠣をいただいたら、海沿いのレストランでシーフード料理を。

À contre courant

photo on Jun 2023
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絶品、スープ・ド・ポワソン

photo on Jun 2023

モンサンミッシェル湾産ムール

photo on Jun 2023

ブルターニュ産サン・ジャック

photo on Jun 2023

お隣の紳士淑女のテーブルも気になる…

カンカルの海沿いは、シーフードレストランがひしめき合っています。
2001年に初めてここを訪れて以来、ブルターニュでは絶対な場所。
牡蠣市場で牡蠣をやっつけてから、それぞれのお気に入りで続きをやるのがここの流儀です。
海辺の街の定番、スープ・ド・ポワソン(Soupe de poisson)、モンサンミッシェル湾のムール(moules)、ブルターニュ産のサン・ジャック(Saint-Jacques)、整いました。

À contre courant
3 Place du Calvaire Port, Cancale, France


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