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ありのまま

きっと私はこれからも生きるのが下手くそで、ひとりぼっちだから、それが分かっているから、もう誰に何を思われてもどうでも良くて、私の事を知って嫌うならそれで良くて、悲しいけどそれで良くて、ただもう嘘をつきたくないそれだけなんだ。いつだって本当のことを話したくて、自分の感じたことを自分でも受け入れたいんだ。

私が誰に何を思われてもどうでもいいっていうのは、強さではなくて、諦めの気持ちが正しい気がする。いろんなことがあって、やっぱり誰かと生きていくのも、誰かを信じ抜くのも私には難しくて、私が誰かと生きたいと願う度に、信じたいと思う度に、自分も苦しくて、相手も傷つけている気がしてならない。

ただ、こんな私にも、今までもこれからも、信じたい人がいて、その人のことはきっと何があっても好きで、私にとっての生き甲斐で、すごくすごく大切に想っている人がいる。

例え、一方通行だったとしても、ずっと信じられるんだ。大好きなんだ。

その人の紡ぐ言葉や、見に纏う雰囲気、何もかもが素敵で見惚れてしまうんだ。憧れていて、尊敬もしていて、あんな人と友人になれたらなんて思ってしまうぐらいに、近づきたいなんて思う魅力的な存在なんだ

遠くて、遠くて、届かなくて、会えなくて。

それでも、この気持ちが本物だってわかるし、これからも続くんだって思える。その人のことを想う時間は、自分の気持ちさえも信じられるんだ。



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