まりえ|趣味の充実は心の充実

趣味に生きる新米専業主婦。感謝、感動、感激を大切に毎日を過ごしています。 旅|ヨガ|アロマ|アーユルヴェーダ|ローフード|ヴィーガン|カフェ巡り|海外生活 おすすめの場所、役立つ情報、共有したい経験について気ままに綴ります。

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最近の記事

タオスプエブロ|1000年前にタイムスリップ

ニューメキシコ州アルバカーキ国際空港。レンタカーを借り北へ車を走らせる。目指すは世界遺産「タオス・プエブロ(Taos Pueblo)」。先住民族のプエブロ族が古代に築いた集落。「タオス(Taos)」の語源は北部ティワ語の「我々の村(Tua-tah)」。車を停め集落にお邪魔する。青空に映える土色の建物。浜辺に造られた砂のお城みたい。これはアドビ建築と呼ばれる日干しレンガで造られた複数階の住居。カラフルなドアが彩る。手前の扉の中には手作りの小物が並べられ、隣の扉からはパンを揚げる

    • アンコールワット|世界遺産を見て感じたこと

      治安が比較的穏やかな東南アジアの国「カンボジア(Cambodia)」。満ち溢れた魅力に世界中から多くの人が集まる。その一方で、戦争の爪痕が残る地域や地雷におびえて暮らす住民。そんなカンボジアの象徴。世界遺産「アンコールワット(Angkor Wat)」。カンボジア随一の観光都市「シェムリアップ(Siem Reap)」を訪れたのは雨期の8月。水分を含んだ空気が体にまとわりつく。湿った地面に足を取られつつ目的地に向かう。目の前に現れたクメール王朝時代に築かれたアンコール遺跡の1つ「

      • ベンメリア|神秘的な空間に足を踏み入れる

        天空の城ラピュタのモデルになった「ベンメリア(Beng Mealea)」。カンボジア都市シェムリアップから北東に60km。トゥクトゥクの運転手さん。値段交渉は妹の役目。いつもはおとなしいのに、旅に出ると頼もしい。座り心地の良くない椅子。どこまでも続くガタガタの道。不安が大きくなる。この光景知ってる。日本人が立てた学校。きっとテレビで見たんだな。豚を担いでバイクに乗る住民。裸足で駆け回る子供たち。約2時間ベンメリアに到着。密林の中に横たわる原型をとどめないほど崩れ落ちたヒンドゥ

        • 中山區|お洒落エリアでリフレッシュ

          休日。たまには大学を飛び出しておしゃれな時間を過ごしたい。そんな時によく訪れるのが「中山區」。MRT中山站の周辺エリア。いつもはデニムにTシャツ。でも今日はお気に入りのワンピース。せっかく楽しむなら洋服だって気合をいれたい。ブランチで訪れたのは「敘・XHALE(シューエクスヘイル)」。駅から徒歩2分。赤峰街にあるカフェ。レンガ調の壁が可愛い。注文したのはもちろんパンケーキ!ふわふわでボリュームたっぷり。人気no.1「珍奶鍋煎鬆餅(タピオカミルクティーパンケーキ)」と「季節水果

          台北|作るよりも食べるを楽しむ毎日

          日本で独り暮らしをはじめたとき、部屋の決め手はキッチンだった。調理器具に囲まれた空間はお気に入りの場所だった。台湾に来て衝撃を受けた。学生寮にもシェアハウスにもキッチンがない。あるのは給水器と電子レンジ。即席麺とレンチンはできるけど…友達曰く台湾では普通。外食が安くて美味しいから。キッチンがあるお家でも、ほとんど料理しない家庭も多い。確かに台湾のご飯は安くて美味しい。定番の朝ごはん「油條(揚げパン)」と「豆漿(豆乳)」のセットが100円以下で食べられる。お昼ごはんに「水餃(水

          台北|作るよりも食べるを楽しむ毎日

          鳥來|台北郊外の温泉地ひとり旅

          台北からバスで1時間。先住民「泰雅族(タイヤル族)」が暮らす温泉の里「鳥來(ウーライ)」。思い立ったが吉日。ひとり鳥来に向かう。台北MRT新店站。併設されたバスターミナル。想像以上に沢山のバス。乗り場が見つからない。「去烏來的公車站在哪裡?(ウーライ行きのバス停はどこですか?)」。制服を着た男性に尋ねる。係員と思っていたら実は他のバスの運転手。出発時間まで時間があるからと探していたバス停まで案内してくれた。ありがとう。街を外れくねくね道を走り終点の「烏來総站」。いつの間にか値

          鳥來|台北郊外の温泉地ひとり旅

          金針山|目も舌も大満足の花

          暑い夏、真っ青の空に映えるオレンジ色の花「金針花」。台北駅「台鐵(台湾鉄道)」に乗る。ガタンガタン。左手に見える太平洋。海に反射する太陽。台湾の東にある金針山。太麻里駅から車で坂を駆け上がる。真っ青な空に繋がる急な坂。「金針山休閒農業區(金針山観光農業区)」。目の前に広がるオレンジ色の絨毯。金針花。忘れ草。花の間を縫うように歩く。埋もれてしまいそうなほど満開。実は漢方でお馴染みの薬膳食材。ビタミン、ミネラル、カルシウムに鉄分、栄養満点。精神安定効果もあるみたい。「試試吃(食べ

          金針山|目も舌も大満足の花

          台北|タピオカミルクティーコミュニケーション

          「歓迎光臨(いらっしゃいませ)」。授業が終わって立ち寄るいつものスタンド。「珍珠奶茶(タピオカミルクティー)」を注文。「糖度呢?(甘さどうする?)」。砂糖なしを注文。戸惑った表情の店員さん。「冰塊呢?(氷は?)」少なめと答えると怪訝そう。タピオカはもともと甘いし、冷たいの苦手だし…タピオカミルクティーは氷と砂糖たっぷりが一般的。「真的無糖嗎?(本当に砂糖いらないの?)」気を遣ってくれる店員さん。今日も帰りに寄ってみる。「無糖、少冰、對不對?(無糖の氷少な目でしょ?)」注文しな

          台北|タピオカミルクティーコミュニケーション

          九份|映画の舞台ノスタルジックな街

          台湾に行くたびに訪れる場所がある。千と千尋の神隠しの舞台。赤い提灯が揺らめくノスタルジックな街「九份」。台北からバスで1時間「九份老街」。行きつけの茶屋「阿妹茶酒館」で工芸茶を楽しむ。しっかり蒸らしたお茶を小さな湯のみで1杯、また1杯。おかみさんの手と口は止まらない。美味しいお茶に楽しい会話。あっという間に時が過ぎていく。昼夜を問わず活気にあふれる「基山街」。街を歩くとつんと鼻に八角の香り。昭和を思い起こす建物の間を人を縫って歩く。ぷにぷにした透明の肉まん「肉圓」、パクチー入

          九份|映画の舞台ノスタルジックな街

          台北|大切な第二の家族

          留学中にお世話になったホストファミリー。大切な第二の家族。おじいちゃんは優しくて働き者。1949年中国本土。蒋介石が率いる国民党は毛沢東が率いる共産党に敗北。首都南京を奪われ広東、重慶、成都そして台湾へと移動。おじいちゃんはこの時に本土から台湾に渡った。今では本土の故郷に錦を飾れるほど有名な方。おばあちゃんは元看護士。お家の中に白衣の天使がいるお陰で異国の生活も安心。そして多趣味でアクティブ。太極拳にカラオケに水墨画。誘われて水墨画に挑戦。初めての作品は台湾のいい思い出。おと

          台北|大切な第二の家族

          台北|バスで出会った優しい阿姨に感謝

          台湾の「バス(公車)」は激しい。バスに乗り込む。席に座る前に動き出す。目的地が近づく。みんなドア付近に移動。停車直前にドアが開き、飛び降りる。「バスが停車するまでお席にお座りのままで~」日本でよく耳にする放送は何処へ。そんなバスの中での出来事。台湾のバスは両替できない。お札を手に運転席の隣で戸惑っていた時のこと。後ろにいた「阿姨(おばちゃん)」が「我來付錢。(私が払うよ)」そう言って2人分払ってくれた。年の頃は母と同じくらい。困っている娘。困っている外国人。躊躇せず困っている

          台北|バスで出会った優しい阿姨に感謝

          台北|駅で出会った優しい高校生に感謝

          日本の南に位置するグルメパラダイス台湾。飛行機で約3時間。はじめてひとりで訪れる異国の地。もわっとした南国の風とほのかな八角の香りが迎えてくれる。目的地は台湾の経済、法律分野でトップレベルを誇る「政治大学(國立政治大學)」。バスで「台北駅(台北車站)」に向かう。田舎育ちの私。大きな駅で右往左往。事前に調べたはずなのに迷子。これからどうしよう。不安、恐怖、後悔。「怎麼了?(どうしたの)」女の子が声を掛けてくれた。中国語わからないよ。目的地を漢字で紙に書いてみた。「別擔心。我帯你

          台北|駅で出会った優しい高校生に感謝

          パース|平日の朝はヨガでスタート

          西オーストラリアの州都パース。滞在中にお世話になったヨガスタジオ「バイタルビート(Vital Beat)」。毎朝9時から90分。ヴィンヤサ(Vinyasa)にインヨガ(Yin)にフロー(Flow)。毎日変わるヨガの種類。初心者も上級者も大歓迎。各々が自分の体と向かい合う。先生や目的によって違うアーサナ(Asana)。今日は流れを意識しよう。今日はコアを強化しよう。今日は呼吸を整えよう。音楽に身を任せる日。アロマの香りに癒される日。ただただマットの上でじっとする日。心と体が素直

          パース|平日の朝はヨガでスタート

          パース|都会のリゾートを楽しむ

          西オーストラリアの州都パース。パース駅から南に約10分。ウォーターフロントエリア。新しい観光スポット「エリザベスキー(Elizabeth Quay)」。2016年の再開発で生まれた街のシンボル。「スワンリバー(Swan River)」に掛かる曲線の橋から眺める近代的なパースの街並み。広場に立ち並ぶユニークなオブジェ。ブラックスワンをモチーフにした「ベルタワー(The Bell Tower)」は必見。モザイク画の地面にクラッシックなメリーゴーランド。のんびり散策。橋の途中にある

          パース|都会のリゾートを楽しむ

          パース|春の訪れをつげるワイルドフラワー

          西オーストラリアの州都パース。「ワイルドフラワー(Wild Flower)」が咲き乱れる花の都。穏やかな気候に恵まれた西海岸。都会と大自然が共存する。南半球のオーストラリアの春(9月~11月)。自然環境に育つ野の花ワイルドフラワーが春の訪れを告げる。滞在した11月はまさにベストシーズン。街のいたるところで美しく珍しい植物が迎えてくれる。ぜひ訪れたいのが「キングスパーク(Kings Park)」。広大な公園にあるボタニカルガーデン。3000種類を超えるワイルドフラワーが公園を埋

          パース|春の訪れをつげるワイルドフラワー

          スワンバレー|風味豊かな蜂蜜を食べ比べ

          パース北東のワインで有名な地域「スワンバレー(Swan Valley)」。ワインも大好きだけどはちみつ農家の孫としては行っておきたい「ハウスオブハニー(The House of Honey)」。蜂が大好きすぎて南アフリカからパースに移住したオーナー。2010年に念願だったお店をオープン。ただ蜂蜜を買えるだけじゃない。いろんな種類の蜂蜜を食べ比べ。ハニーテイスティング!花によって色も味も全然違う。カウンターでは蜂蜜酒も味わえる。ハチに関する書籍やハチをモチーフにした雑貨。蜂蜜づ

          スワンバレー|風味豊かな蜂蜜を食べ比べ