2024年四半期④買ってよかったもの
帰国、他職種への転職と引っ越し、更なる引っ越し…と激動の1年で環境も度々変わり、今まで必要でなかったものや、またいるようになったら買おう、と思っていたものを購入する機会も増えた1年でした。
12月からは、予定より少し早く約7年ぶりのひとり暮らし(マンションに単身で、という意味)を再開しました!国内外で人と暮らすことが普通になっていましたが、久々に自分の城を持ち、ゆっくりと好ましい暮らしを整え中です。
そんな変化もあった10〜12月の買ってよかったもの紹介していきます(※PR、アフィリエイトではありません)
CARRY THE SUN
間違いなく今年の購入品ベスト5。
以前紹介したスウェーデン在住のBenita Larssonさんの動画を観て、間接照明いいな〜それも太陽光発電だとなおよし、と探して出会ったものです。
太陽光発電のランプって、今や百均からお高めのものまでどこでも手に入りますが、結構充電に難ありではないでしょうか?日差しがきちんと当たっていないとダメ、当たっていても相当な時間を要する、蓄電は時間がかかるのに使うとすぐに電池がなくなる…まあまあのストレスです。このランプはそういったストレスとは無縁。夜使って朝窓辺に置いておけば、夜にはまたフル充電されているんです。しかも購入したMediumは光量が3段階で光量を調整できるので、読書灯から間接照明まで好きな明かりとして楽しめます。
また、軽くて折りたたみができ防水なので、おうちでもお出かけ先でも、アウトドアでも使えちゃう上、フル充電で弱点灯72時間という驚異の防災グッズでもある、真のシーンレスアイテムなのです…!(好きすぎて感動)
更に、公式サイトから購入するとBuy One Give Oneという社会貢献プログラムに無料で参加できます。購入したものと同じランプを、ご自身が選んだ先に寄付してくれる取り組みで、わたしは今回能登半島に寄付させていただきました。(企業側が寄付分を負担してくれるので、自己負担額はゼロです)
企業としての在り方も素晴らしく、使い心地も非常によく、もう一つあってもいいな…と買ってすぐに思ったほど、大好きなランプです。
浄水器
やっぱり浄水器があるとないでは水の味が違うことに気づきました。
以前住んでいたところでは前の住人が置いていったものが付いており、カートリッジだけかえて使用していました。引っ越し後10日程度ただの水道水を沸かして飲んでいたのですが、同じ市内なのになんか水の味が違う…と感じていましたが、浄水器をつけ、「なんか違う」が解消されました。
昨今、PFASや農薬など、水道水の安全性も取り立たされるようになりましたね。昔は備長炭で浄化した水を飲んでいたこともあったのですが、PFASの浄水に使われた活性炭から吸着後逆にPFASが放出されてしまっていた話を聞き、「どのタイミングでかえるべきかわからない」不安、PFAS等を吸収した備長炭は天然物ではあるけど有害なゴミのため捨て方にも迷う、そして何より浄水器のほうが使用が手軽なため、今は一旦浄水器に落ち着きました。
特にこだわりはないのですが、今はこちらの商品を使っています。
鉄のフライパン
以前ひとり暮らしをしていた時も薄くて軽い鉄のフライパン(当時勤めていた会社の取引先さんからいただいた)を愛用していたのですが、引っ越しの際に友人にお譲りしました。
共同生活では仕方なく共有のフッ素加工のフライパンなどを使っていましたが、久々のひとり暮らし!満を持して、RIVER LIGHTさんの極JAPANフライパン26cmを購入しました。見た目も素敵ですし、熱伝導率もよく調理しやすく、なんといっても鉄製という安心感。
持ち手がちょっと太いので、手の小さい方は握りにくいかもしれません。
ちなみに、鉄のフライパンを洗うのにはレデッカーのキッチン柄付きブラシがベストだと思っています。以前使用しており使い心地に満足したため、鉄のフライパンに移行したら使おう、と数年前から新品をスタンバイしていました笑
見た目もかわいくてこちらもお気に入りです。
国産ヒノキのまな板
ホームセンターで購入したのでブランドこだわってはいませんが、国産ヒノキというところにはこだわりました。梅沢木材工芸社さん(おそらく…)のスタンド付きまな板を選びました。
言うまでもなく、香りが本当に素晴らしい!木のまな板は使う前にさっと水で濡らしますが、濡らすと途端にヒノキの香りにキッチンが包まれ、至福の時間を過ごせます。また切った時に包丁の歯がまな板に当たる心地も良く、料理が一層楽しくなります。
サイトを見ていたら木のしゃもじも作っていらっしゃるとのこと。
実は引っ越し後、無印に木のしゃもじを買いに行ったら中国産の竹しゃもじしかなく、う〜ん(百均にもありそう…)と思いつつも購入。微妙だなと思いながら買うのではなかった、と今は反省しています。というのも、柄の角が手のひらに当たって痛く、地味にストレスを感じているのです。
どこかのタイミングで、こちらの桜やヒノキのしゃもじに変えたいと思います。
コットンシルクブラウス
ふらりと立ち寄った店舗にて一目惚れし、忘れられず。ひと月後に再訪する際「もしまだあったら試着してみよう、それで似合ったらお迎えしよう」と、久々にドキドキわくわくしながらお洋服を手に入れました。
suzuki takayukiさんのブランド、esseism.のコットンシルクブラウス。なるべく長く着られる品質のものや日本製を買うようにしていますが、コートを除き、4万円超えの服を買ったのはもしかすると初めてかもしれません。そういった意味でも、購入後もドキドキしていました。
素材と見た目のやわらかさに、しっとりとした光沢感、アイスグレーの絶妙な透け感が相まって、わたしは勝手にこのブラウスを”羽衣”と呼んでいます。羽衣を着ている時は、木漏れ日でブラウスが美しく光ったり、風にそよそよと吹かれるたび、天女気分を味わえるのもまた楽しいのです。
素材がいいのはひと目見てわかりましたが、着用すればするほどその仕立てのよさにも感動します。このブラウスは比翼仕立てなのですが、前側の生地がぴらぴらとなったり巻かれてボタンが見えたりしてしまわないよう、そっと糸で留めてあるのに気づいた時はハッとしました。
また、タンクトップやTシャツの上から着て、夏場だけ楽しむ感じかな…と思っていましたが、薄手のニットの上などに重ねると、今までのワードローブにグッと奥行きが出て、ファッションが以前より楽しく感じられるようになりました。
改めて、数ではなく、質×好き×似合うを追求していきたい!と思えるお洋服に出会えて嬉しかったです。
わたしの中ではお高めの服ですが、仕事にも普通に着ていくようにしています。せっかくの素敵な服、特別な時だけ着るなんて、もったいない!
2018年2月末、当時住んでいたマンションを退去して以降、海外暮らしや実家、シェアハウスなどを転々とし続けた約7年間に終止符を打ち、久しぶりのマンションひとり暮らしがスタートした2024年の冬でした。
家、それもキッチン関係の買い物が少し目立ちますね。
これから、帰ってくるのがいつも楽しみになるように暮らしを整えつつ、今のわたしが求める適正量へと、ものを調整していきたいと思います。
2024年のその他買ってよかったもの一覧はこちらから!
振り返りになってよかったので、来年もやろうかな?と考え中です。