【宮崎】い、移住をね…するんだ、たぶん来年とか…再来年とか…
宮崎大学より1位指名をいただいたMです。夫はあの渡川にいるクライマーです。あ、まだ渡川人じゃなかった。渡川チームの皆さんと夫のテンションが一緒すぎてもう渡川に住んでるのかと思ってた。
さて、私たち夫婦が南九州移住ドラフト会議に参加したのは、山形県は大石田という小さな町に移住したキャンプ仲間の一言がきっかけでした。
「ネットで見てるだけじゃわからないよ。見ると行くとじゃ大違い。」
この言葉を機に、まずは話聞いてみよ、ということでエントリーしたドラフト会議。参加するまでは、平均年齢は40歳くらいで、ご夫婦が多いんだろうなあ、なんて思っていましたが、本当に見ると行くとじゃ大違い。こんなにも同世代が多いなんて。大学生もいるなんて。
そこからは驚きの連続でした。移住力強化キャンプでは、風呂桶をさばき、ぐるぐるバットでバタバタ走り、体力テストってこういうことかい!と、突っ込まざるを得ませんでした。
キャンプで高校の同級生と再会するし、2拠点だなんて新鮮な生活をしてる方があちらこちらにいるし、ドラフト会議本番で初めてまともに降り立った鹿児島市はやたらとおしゃれだし、壮大なコントなのにめっちゃ取材来るし、もうなんだか驚き疲れました。南九州、なめてたな、と東京に戻って大反省。と、同時に南九州やっぱり面白いじゃん、と移住熱がオーバーヒート気味に上がっていったのでした。
というわけで、その後の私たちと言えば熱が上がりすぎていくつかの細胞が死んだために黙っていられず、自分の身近な人たちへ「い、移住をね…するんだ、たぶん来年とか…再来年とか…」とひそひそ言いまわっているのであります。
今日も宮大Beefカレーをえびののお米「ひのひかり」で食べつつ、宮大のブルーベリーティー(この3つメチャウマ。宮大生、ありがとう)を飲みながら、引っ越す時にはうちにあるドライフラワーどうやって運ぼう?などと現実的なことを考えていたわけですが、
まずは再来週、土屋先生がご紹介くださった宮崎移住のクライマーご夫婦に会えるので、いろいろ聞いてみちゃいたいと思います。
いろいろと発信したいのに、匿名であるがために水面下での活動であることが悔しい。そんな想いを、先日伊藤明子さん主催の甑島イベントでいただいた鹿の子ゆりを植えるための土を耕す力にぶつけて、いい土を作りました。
このゆりの開花時期は夏のようなので、この子が咲くころには暖かい地にいることを願って。