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「大崎、半端ないって!」 パートⅠ

 練習試合相手の長島町チームから詳しく紹介されています(土井ちゃん、ありがとう!)が大崎町の自己紹介を少々。

半端ない その1 「オンリーワン参加球団!」

 大隅半島でただ一つ、そして行政からただ一つの参加球団なのです。

 人口13000人,高齢化率35%超の典型的な地方自治体なんですが、カ・リーグとミ・リーグのちょうど真ん中に位置する地の利を生かして頑張っちゃいます!

半端ない その2 「ナンバーワンが多い!」

 リサイクル日本一、ふるさと納税町村日本一、うなぎ生産量日本一、プロ野球選手人口比率日本一(阪神:福留、広島:松山、西武:榎田の現役選手3名を含む、現在まで5名のプロ野球選手を輩出)等々、多くのナンバーワンがあります。

半端ない その3 「特にリサイクルがすごい!」

 「リサイクル率日本一って何?」って方も多いので、少し説明を。   
 大崎町では家庭から出るゴミを焼却せずに27品目に分別して、全体の約8割以上をリサイクルしています。
 なぜそんな面倒なことするのかというと、大崎町には昔からなんと焼却炉が無いんです!
 それまでゴミは全部埋め立てていたのですが、増え続けるゴミで埋立処分場が一杯になる心配が出てきました。
 そこで「焼却炉を作っが!」→「うんにゃ、そんな銭は無かど!」、  
 「別の場所に埋立場を作っが!」→「迷惑施設を作る場所は無かど!」、
 「うーーーん、困った。」→「仕方なか、埋立場を長持ちさすっど!」 とまぁ、こんな感じで徹底した分別によるリサイクルが始まり、気がつけばいつの間にやら「11年連続リサイクル率日本一」。
 焼却に頼らない低コストなゴミ処理方法は「大崎システム」と呼ばれるようになり、そのシステムを支えている住民生活そのものが日本一の評価を受けています!

半端ない その4「国際貢献もやってる!」

 以前の大崎町と同じように、ゴミ問題で困っているインドネシアから「大崎システム」の支援要請があり、2012年からインドネシアのデポック市(人口なんと200万人!)に3年間、バリ州(人口なんと400万人!)に2年間、JICA事業で環境に関する技術支援を行い、町内の廃棄物処理業者の海外進出もあと少しで始まりそうです。
 大都市でなければできないと思っていた国際貢献事業を大崎町程度の小さな町でもできたことは、自信にもつながり、視野が半端なく広がった気がします!

半端ない その5 「行政の限界に挑戦!」

 「#壮大なコント?」「#ドラフト?」
 普通の役場では、「何、遊んじょっとよ(怒)」と怒られそうな移住ドラフトですが、人口減少に悩む自治体こそ、真っ先に取り組まなければならない仕事と思っています。
 「ザ・役場職員」がどこまでやれるか、全国の移住希望者にインパクトを残せるか、「大崎、半端ないって」と言われるようなまち目指します。
 パートⅡ以降もよろしく。


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