成功の4条件①「会社選択」
MLM①
*今回はMLM業界経験者向けにセミナーをした時の内容をテキストに起こしたので興味がある方だけお楽しみください〜
それでは今日はネットワークマーケティングで成功するために必要なことを話していきたいと思います。マルチレベルマーケティング(MLM)業界は連鎖販売取引と言う法律で定められたビジネスの1つです。合法で法律によって定められたしっかりとした業界にもかかわらず非常に誤解が多い業界でもあります。今回は副業としてこのMLMを仕事として関わる人たちが増えているので、その人たちに向けてどのようなMLMの会社を選んだらいいのか、そしてこのMLM業界で成功するために必要なことはなんなのかということをお話ししていきたいと思います。
努力よりも大切なこと
まずネットワークマーケティングで成功したいとか、お金を稼ぎたいとかそのように思って参入される方が非常に多いこの業界。その中で多くの人がこれを知らないが故に失敗してしまう
「実はほとんどが知らない非常に重要なFACT・真実」
があるんですね。それは何かと言うと、
『MLMの成功を決めるのは、個人の能力ではなく、会社の選択によるものだ』
ということです。
この真実を知らずに、
・どうやったら売り上げが上がるのか
・どうやったらば多くの人スポンサリングできるのか
・一生懸命自己啓発セミナー、そして自分の能力を高めるためのトレーニングなど
を頑張ってやった結果、人生における無駄な時間を過ごしてしまっている人がなんと沢山いるか。。。
実はそれよりもまず最初に考えなきゃいけない事は「正しい会社を選択する」と言う事なんです。
カバディVS野球
これはどういうことかと言うと、例えばマイナースポーツでカバディと言う種目があります。このカバディと言う種目を一生懸命頑張ってものすごい上達したとしても、カバディのプロリーグと言うのは日本には存在しないんですね。なのでカバディをどれだけ上達したとしてもカバディで生きていく事、つまりお金を稼ぐ事はできません。でも野球と言う種目を幼少期に選択し、野球を一生懸命努力をしたとしたら、甲子園に出れる可能性があります。甲子園に出れると今度はプロ野球選手になる可能性があり、そこでまた一生懸命練習して成果を出すと数億円。下手したら数十億円もらえるようなプレイヤーになる可能性があります。このどちらのパターンにしても、一生懸命努力をして一生懸命練習するという行為自体は同じことです。でも片方は報われず、人生を終えてしまう無駄な努力(金銭的にはという意味)、もう片方は頑張れば何千万円、何億円、場合によっては何十億円いただけるような種目もあります。この個人の能力や努力ではなく、業界として成熟しているかどうか、もっと言うと、お金をちゃんと稼げるような種目であるかどうか?そしてその種目を選択したかしなかったかが実はゴールを決めている要素になっているという事です。
選択>努力
ですのでまず1番最初にこのMLMの業界も自分の能力を高めると言う努力ではなく、どの会社を選択したらいいか?を考えなければいけないということです。つまり成功と言うのはこの方程式で表されます。
成功=選択×集中
この集中を一生懸命頑張るのではなく、まずは正しい選択をしようと言うことです。ではどのような選択をしたらいいのかということを考えていきたいと思います。
4つの選択基準
まずみなさんが最初に会社選びをする時、どのように会社選びをしますか?例えば
・会員数が1番大きい会社とか
・設立年月が長い会社とか
・最近できた会社の方がチャンスがあるからとか
・この会社はまだどこもやってないサプリを作ってるからチャンスがあるんじゃないか
などなどいろんなことを考えると思います。選択するにしても、何を基準として選べばいいのか、その「選択基準」を持っていないと選択することができませんよね。
スーパーに行った時に野菜を選ぶ。その時にどこを見たら新鮮な野菜なのかという選択基準があればおいしい野菜を買うことができます。でもこの基準を持たないとなんとなくで選んでしまって当たり外れがあるものになってしまうってことが起こりますよね。
なのでこのMLMの会社を選ぶ時も、実は「検証された選択基準」を持っていることが大事なんです。この基準をを持たずになんとなくで選んでしまうと、
・友達がやってるから
・このトップリーダーすごそうだから
・これは儲かりそうだから
等々感情で意思決定して大外れを引くということが言えるわけです。なので正しい選択基準を知ってるか知らないかここが実はものすごく大きな勝敗を別れさせる大きなポイントです。では早速選択基準をみてみたいと思います。
会社選択基準①
会社選びの選択基準、まず1個目は上場している会社を選ぶと言う事です。なぜ上場してる会社を選ぶかというと、上場している会社は公の会社で、決算の度にレポート提出する必要があります。なので
・売り上げがしっかり上がってるかどうか
・赤字になってないかどうか
・会員数が順調に伸びているかどうか
こういったことを投資家向け、株主向けにちゃんと発表する必要があります。なので嘘をつけない会社というのが上場会社です。方や上場してない会社というのは口ではいくらでも「売り上げが伸びています。わが社は非常に成長しています。そして順調に市場が拡大しています。メンバーも増えています」などをいくらでも発表することができてしまいます。しかしそれを確かめることができません。この確かめることができない発表を信じてやってしまった結果潰れてしまった会社を僕は12年間たくさんみてきました。昨日まで信じて頑張ってきた会社なのに今日に倒産で連絡が取れない。という人間不信になるようなことがおきます。会社が潰れる時というのはそんなもんです。なのでまずは上場していて嘘がつけない、決算報告がされている会社を選ぶということ。これを肝に銘じてください。私のとこは大丈夫!という慢心がこれを生み出します。
会社選択基準②
2つ目は社歴が10年以上ある会社を選ぶです。これはどういうことかと言うと、このMLMと言う業界は、アメリカがメインの業界です(のちに解説します)。そしてアメリカの中でなんと50,000社近くこの業界の会社が存在すると言われています。この50,000社あるこの業界の会社ですが、なんと10年以上続く会社というのは0.08%という恐ろしいデータが出ています。そして30年続く会社はなんと0.06%なんですね。なのでこの10年以上社歴をクリアしていないと、実は99.92%の確率で会社が倒産してしまっていると言うことなんです。なのでほとんどの確率で自分の努力とか能力とか関係なしに会社が倒産したことによってビジネスをあきらめなきゃいけないと言う人たちが存在しているという業界なんです。なのでこのつぶれない会社、つまり10年以上社歴がある会社をしっかりと選ぶということが2つ目のポイントになります。
会社選択基準③
3つ目のポイントは10カ国以上グローバル展開してる会社を選ぶということです。なぜ10カ国が必要なのかと言うとシンプルで、この国ならではの商品や、この国の人しか買わない製品を扱っている会社というのはその国でしかマーケット展開することができません。国が絞られると非常にカントリーリスク高くなってしまいます。例えばインドの宗教に合わせて作っている製品だと、ヒンドゥー教の人達しか買えませんよね。もしインドに何か有事があった時、マーケットも一緒にゼロになってしまう。そうすると会社も倒産するしかなくなってしまうわけですね。でもいろんな国に展開できる会社であれば、仮に日本の市場が、少子高齢化になってマーケットは縮小するとしても、アメリカで伸びる、バングラディッシュで伸びる、そしてドイツで伸びる伸びるということができれば継続可能になります。なので10カ国以上グローバル展開しているノウハウを持ってるかどうか?=カントリーリスクが回避できるということです。今回もウクライナとロシアの戦争、そしてイスラエルとハマスの戦争といった地政学的なリスクは今後も消えることはありません。1カ国でしか展開してない会社だと非常にリスクになるので10カ国以上展開してる会社を選択基準に入れてください。
会社選択基準④
最後4つ目。このMLM業界では扱う製品がいろんなものがあるんですけれども、基本的にはサプリや化粧品というのが多いです。サプリや化粧品を扱うときに大切な事は「アメリカの会社」を選ぶと言うことです。これはどういうことかと言うと、サプリは口に入れるものですよね。洋服やバックなど着るものやもつ物、身に付けるものではなく、「口の中に入れるもの」です。そのように体に入れるものは、どうしても信用や信頼が重要になります。この信用と信頼は何によってもたらされるかというと、製造国のブランド=GDPです。GDPが低い国の製品をその国よりもGDPが高い国に売ろうとすると非常に難しくなってきます。例えば我々日本人がバングラディッシュで作られた女性ホルモンを活性化するサプリですと言われると、バングラディッシュの品質って大丈夫かなぁって思ってしまう人もいるかもしれません。他にもこれはベトナムで開発された男性器の能力を活性化させサプリだよ!と言われる飲みたい!!と瞬時には思わず、裏の原材料などをチェックしたくなりますよね。このようにGDPが低い国のものをGDPが高い国に展開するのは非常に難しいんです。となると、その国よりも低い国に展開していくしかないわけです。そうするとGDPが低いってことはマーケットが小さいので、おのずと売り上げが上がりにくい。なので世界で1番大きいGDPのアメリカのものを選ぶこと。
さらにサプリメントに関してはアメリカというのがもう70年〜100年近くの歴史がある言われており、世界で1番古いサプリメントの製造会社もアメリカにあります。もちろん漢方だったりとか、東洋ハーブみたいなものは何1000年の歴史がありますけれども、科学的に証明されたテクノロジーを用いたサプリメントの歴史は、やっぱりアメリカが1番古いんですね。なのでしっかりとアメリカの会社を選ぶということ。
まとめ
これが会社選びのポイントになります。これをやるだけで、そもそも99.92%の失敗確率を排除することができ、そしてカントリーリスクを排除することができ、そして嘘をついてる可能性がある会社を排除することができ、そしてGDPナンバー1のマーケットが最も大きい会社のサプリメントの会社を選ぶことができる。
ここまでくると非常に成功確率が高くなってくるわけです。これをやるかやらないかだけで、そもそもの可能性が99.92%アップしていくわけなので、まずこれをしっかりと選ぶことが大事だよとということが今日の第一講義でした。
まとめると
・ネットワークマーケティングと言うのは努力ではなくて選択の方が重要。
・そして選択もなんとなくではなく基準を持って選択することが大切。
・そしてその基準というのは4つあって、1つ目は上場してる会社。2つ目は10年以上社歴がある会社。そして3つ目は10カ国以上国際展開グローバル展開してる会社。4つ目はアメリカの会社
ということでした。これをしっかりと守れば、すでに皆さんは99.92%以上の人たちの成功確率は持ってるということです。明日以降はその他「製品選択」「ボーナスプラン選択」「教育システム選択」の基準を皆さんと共有したいと思います。それでは今日はこの辺で終りにしたいと思います。ありがとうございました