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最近のトピック

こんばんは。

随分、間が空いてしまいましたが、最近のトピックから気づいたことを書きたいと思います。

先日、日曜日に祖父母に会いに行きました。

前から行こう行こうとは思っていたものの、
様々な事情が重なりタイミングも合わず。

今月の中頃に施設に入ることになったため、
祖父母の家で会えるのはおそらくラスト。

特に自分は自他ともに認める"じいちゃん子"。
運よく天気にも恵まれたことでバイクで行けることに。

質問による脳の整理整頓

今回、元々認知症が進んでいる祖父に続き、
祖母も認知症が出始めて進行していると事前に伺っていたので、
到着するまでは色々覚悟はしていました。

「(まぁ、名前は覚えてないだろうな。)」
「(下手したら顔も覚えてないかも。)」
「(もし、覚えてなかったらどうしようかな・・・)」

「(生命保険の営業です!笑・・・とか言ったら怒られそうだな笑)」

みたいなことを考えてました。

ただ、運が良いことに自分目線ではあまり認知症が進んでいると感じることはなく、
別に余所者が来たという認識もされずにいつも通りの時間が流れてくれました。

御年、90歳超えてるんだからそもそも、自分で歩いてたり、
コミュニケーションが曲がりなりにも取れていることが普通にすごいことだと思うから、これ以上は無いものねだりだよなぁ〜って感じ。

祖父は耳が遠くて、会話をすぐに理解できないから、
メモ書きで今どんな話をしているのかとか、
報告を都度書いて見せてあげたら、ちゃんと返答あるし。
➡︎ここら辺のやり取りは海外で散々似た経験したのが活きていると思う。

祖母は同じ質問を何回もしてくるけど、、、

まぁ・・・正直、自分の周りの人もぶっちゃけ自分に同じ質問してくる人が多いから。^^;
「(その質問、前も答えたんだけどなぁ〜・・・)」
「(前にこの説明したんだけど・・・)」
なんて感じで。

実際に一緒に生活していたら、また捉え方は違うのかもしれないけど、
たまにしか会えないからか、あまり気にもならない。

むしろ、意外と質問が面白いところを突いてくる。

「バイクで走ってる時、何考えてるの?」

・・・確かに。
言われるまで全然考えたことなかった。

セミナーをしていてもそうだし、セッションをしていてもそうだけど、
質問があると緊張するけど脳が動いて楽しい気持ちになる。

逆にただ、壁に向かって話しているだけのような感じだと、
何も刺激がなくて残念な気持ちになる。

だからこそ、祖母の虚を突く質問は面白いし、
意外と祖父もポンっと大事なことを急に言うわけ。

で、思ったわけ。
「(あぁ、そうだよな。視点変えたら確かにそうだわ。)」

今回気づけたこと

実は最近、すごいストレスがかかっていて、
それは本業の仕事では無いんだけど。

今回、祖父母に会って、
普段と違う環境を見てきて思ったこと。

①人は変えれない
→どれだけ望んでも変えれないものはある。それを受け入れるしかない。
②当たり前はない
→コミュニケーションが取れるのは当たり前ではない。
 これは海外に一人で行った経験もあるからこそ、凄く感じてるなと思う。
③「知っている」と「経験している」は違う
→これはどの分野でもそう。「知っている」から「優れている」訳ではない。

帰りに芦ノ湖を見ながら考えて、
今あるストレスの原因についても、
・相手は変えれない
・当たり前はない
・経験を積んでいる
と、捉えて自分で解決していくことが大事だなと感じ取れた時間になりました。

まぁ、人間、浮き沈みはあるし、
自分も一人の人間なので。笑

切り替えて酒でも飲んで、また頑張りましょう!!

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