スポーツ選手の身体
こんばんは。
オリンピックが盛り上がってますね!
意外な競技でメダリスト🥇が生まれたり、
まさかといった結果になったり。
普段、世界で活躍するアスリートも勝ったり負けたりした時に感情を露わにしてる姿に、
本当に4年に一度のオリンピックっていうものの価値を感じることが多いです。
さて、そんなオリンピックはじめ、アスリートの方々。
我々一般人とどのような観点で身体の出来方が違うのでしょうか?
本日は「スポーツ選手の身体組成について」
お伝えしようと思います。
身体組成とはなにか?
まず初めに、「身体組成」について説明します。
簡単に言うと、「脂肪」と「脂肪以外」で分けるという話しです。
人の体は様々な分子や元素、組織や器官が合わさって成り立っています。
その中で身体の構成比率を出す際に一般的には「二分法」という手法が取られるわけですが、
これが先ほどの「脂肪」と「脂肪以外」で分けるということになります。
代表的な項目
身体組成を考える中で代表的なものを挙げていきます。
きっと一度は聞いたことある言葉もあるかもしれません。
体脂肪率
体重に占める脂肪量の割合。
一般男性で大体15〜25%、女性で20〜33パーセントになりますが、
(年代で数値幅は左右します)
アスリートの場合は、
男性:5〜10%
女性:15〜20%
と、かなり低い数値を計測します。
除脂肪体重
こちらは逆に「脂肪以外の部分の総体重」になります。
例えば、体重70kg 体脂肪率20%の場合は、
脂肪を覗いた体重が56kgとなります。
この56kgの内、半分以上(このケースだと28kg以上)が筋肉になると、あなたの身体はベストなパフォーマンスをしっかり発揮できるラインを超えれるというわけです。
体重だけでの判断は落とし穴
さて、これらの話の中である指標が出てきてないことにお気づきでしょうか?
それは健康診断なんかでも出てくる
「BMI(体格指数)」
このBMIはどういう風に計算されるかというと、
体重を身長の2条で割ります。
ですが、基本的に筋肉は脂肪より重くなるので、
BMIだけの数値を参考にすると、
トレーニングしてるのに肥満体型となってしまうケースが出てきます。
なので、この指標はあくまで
体脂肪率の水準がどこにあるか?
を把握した上で使うことが大事になります。
ちなみに、このBMIは22の時に最も疾病にかかりにくいと言われていることをお伝えしておきます。
と、いうようにアスリートの身体は端的に言うと、
我々よりも体脂肪率が10%程度低くて、
その分筋肉が多いため体重は重い
ということになります。
なので、スポーツを積極的にされてる方はご自身の身体を見る時の指標を周りの一般的な指標とは別の観点で見ることが大事になってきます。
是非、スポーツをされてる方、ダイエット頑張ってる方などにこちらの内容を教えて頂けると嬉しいです。
ではまた!