脱!胃もたれ!
こんばんは。
昨日は2019年に退職した会社のメンバーの誘いで焼肉に行ってきました。😃
ちょうど習慣的に行なっているトレーニングも"チートデイ "の時だったので、久しぶりにガッツリ肉を食べてきたんですが・・・
やはり、胃にはきますね😅
どうしても"チートデイ"はカロリーを通常時+500〜1500kcalしないといけないので、量が必要になるので仕方ないんですが。
そういえば、その中で「酢を飲むといい」と、いう会話になりまして・・・
最近自分もセミナー講師として前に立つ際に
”お酢を飲むメリット"を話していたタイミングだったので、
今回はそんなことを書きたいと思います。(^^)
なぜ、お酢がいいのか?
実は最近、口腔内の細菌が内臓にダメージを与えていることが分かり、それが新たな現代病としてクローズアップされています。
どういうことかと言うと、
『虫歯などの原因となる菌がなぜか腸で見つかり、その菌が腸壁を壊す』
と、いうことです。
で、これはなぜ起きるかというと・・・
『胃酸が出ていない』
ことが原因となっているんです。
本来であれば、胃で胃酸によって菌を倒すことで腸に届く前にストップ出来るんですが、
この胃酸が出ていないことで菌がそのまま腸に届いているんですね。
胃酸が出ないと全て台無し!?
菌を倒すために、胃酸が出ていた方がいい。
もちろんそういうことなんですが、この胃酸は本来は菌を倒すだけでなく、
この後の腸で行われる消化の補助・下準備をしてくれます。
たとえば、カレーを作る際に
・食材を切る
・火にかけて炒めながら煮込む
・カレールゥ等を入れる
ざっくりこんな感じですが、
たとえば誰かに「時短したいから下準備で食材切っておいて!」
って頼んだのに何もしてなかったら、
「おいいいい!笑」
ってなりますよね🤣
そうなると、慌てて野菜の皮を向いて、切って・・・みたいなことをするわけです。
と、いうように下準備が出来ていないと、その次の人が大変な目にあうわけです。
つまり、胃で下準備できなかったツケはどこに回るかというと腸が受け持つことになります。
すると、栄養素の吸収に時間がかかったり、最悪吸収できずにそのまま便として排出される恐れがあります。😱
そう、どれだけ栄養のこととか意識して、いろいろなことをしていても、
胃酸が出ていないことで無に帰している可能性があるんですね。
胃酸を出すには?
胃酸が出ていないことのデメリットについて分かったと思うので、
どうしたら胃酸が出るか?という話になります。
お酢は胃酸の材料ではないのですが、胃のなかを酸性に傾けることで
"胃酸の分泌を促進"してくれます。
肝心の胃酸の材料は・・・
①タンパク質
胃酸を作る上で必要なホルモンの材料なのでこれがないと始まらない。
②ビタミン類
ビタミンBは消化酵素を作るのに作用し、抗酸化ビタミn(ACE)はストレスを緩和してくれるので胃の健康に繋がります。
③ミネラル類
こちらも酵素を作るのに作用します。
特に亜鉛、マグネシウム、カルシウムが該当します。
④水
胃酸の基本は水分なのでしっかりと水を摂ることが大事です。
なので、夏で食欲がないといった時に栄養バランスを崩した食事にしてしまうと、胃酸がさらに出なくなり、さらに食欲低下・・・
そこにBBQとかでお肉をたくさん食べると胃もたれするわけです。
なので、夏でもしっかりとバランスを意識して摂るようにしましょうね(^^)
今回あげた栄養素だけが全てではなく、他にもナトリウム・カリウム・食物繊維などももちろん大事です。☝️
とりあえず今回は代表的なのをピックアップしてみました(^^)
夏こそしっかり食べて、胃もたれしない体作りを意識していきましょう!
ではまた!