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サブカル大蔵経415今森光彦 『昆虫記』(福音館書店)

 著者の今森光彦さんが出演されていたNHKの「こころの時代」を見て、本書を取り寄せました。

 虫、里山、など博物学的テーマを現代の環境問題と合わせて作品として世に問うてきた方だと思いました。こんな方がいらっしゃったんですね…。

 自分の身近な場所から自然を見る。共に生きる。一緒に暮らす。里山主義。

 途方もない労作。

 世界に誇れる書籍。

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我ら地球人 虫の顔 p.44 

クロゴキブリが一番人間に似ていました!

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ショウリョウバッタ ひげ時計 p.91

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 衝撃的ひげです!

クモは昆虫を食べて生きている。クモの姿を見かけなくなったら、昆虫もかならず減っている。p.94

 人間にとってのクモと昆虫と。

力を合わせて行動する興味ある習性は、社会的昆虫であるアリの特徴といえます。p.132

 アリにも興味出てきました。

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