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ゴーヤ栽培日記 11 (植え付けから58日目) 根切りと害虫スプレー
あばしゴーヤの元気がありません。
あばしゴーヤだけでなく、サラダゴーヤも、両方とも最近、雌花がつきません。
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昨年は肥料が多過ぎて、雄花ばかり咲いてしまったけど、元気でした。
今は、ツルはだいぶ上まで上がってきたけれど、一番左のあばしゴーヤは、葉っぱが小さくなり、少し黄色くなってしまっている葉っぱがあります。
今年は肥料を抑えたけど、逆に肥料切れかな?
後から植えた、タネから育ったゴーヤの方は、葉っぱも大きく青々していて元気です。
並べてみると明らか。
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とりあえず日曜日に、肥料をやったのですが、いまいち。
よくみると土の表面がなんだか白っぽい。
カビ?
土を推してみるとカチカチ
え?もう?
まだ、夏はこれからだというのに、もうプランターが根っこだらけになってしまっていたのです。
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早くない?
こうして朝から、スコップでプランターの中をグサグサ根っこを切りながら耕す、
いわゆる「根切り」を、汗だくになってしました。
そしてたっぷり水をやって…
これでまた元気になってくれるでしょうか???
頑張れ‼️
まだゴーヤの季節はこれからだ‼️
さて、ピンチは青シソくんも。
こちらは例年やってくる害虫(今度こそ害虫)被害
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これから伸びる芯を、見事に噛みちぎられてしまう。
そしてその垂れ下がった葉の中で、小さい虫が、糸を張って巣を作る。
そこから生まれた小さい毛虫によって、どんどん葉っぱが食べられたり折られたりして、青シソがダメになっていく。
そこで手作り害虫スプレー登場‼️
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これはどんなものかと言うと、元はこれ
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え?なにこれ
サムネ画像の写真を見て、
この気持ち悪いものはなんだろう?
と思った方もいることでしょう。
臓物のアルコール漬けではありませんよ😅
抗菌・殺菌作用があり、防虫やうどん粉病などの病原菌対策にも使用できる米酢
害虫や害獣が嫌う食べ物・匂いとして農産物が被害を受けないように忌避剤として使われるトウガラシ。
トウガラシに含まれるカプサイシンは、水には溶けませんが、油やアルコール、酢には溶け出すとのことです。
トウガラシと同様に害虫が害獣の忌避剤として効果があるニンニク。
ニンニクを切ったり潰したりすると出てくるアリシンという匂いの成分も、トウガラシ同様アルコールとお酢に溶け出す性質があるそうです。
これらを使って作った、害虫避けスプレーです。
作り方は簡単。
材料
純米酢(米酢でも可) 500ml
トウガラシ(鷹の爪) 10本ほど
ニンニク 1〜3本
作り方
①容量750mlほどのガラス容器に、米酢を入れます。
②ヘタとタネを取り除いたトウガラシと、皮をむいて、包丁で押し潰したニンニクをお酢の入った瓶に入れます。
③30日〜60日間漬け込んだら完成です。
これ、原液はものすごい臭いです。
これは2年前に作っものですけど、今でもとても鼻を近づけて匂いを嗅ぐことはできません。
これを薄めて使います。
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蓋に書いて貼ってます、
スプレー容器の、350mlのところと、スポイトの1mlのところに、マジックで線を引いているので、簡単に量が測れます。
これを葉っぱに、まんべんなくかけます。
薄めているので、そこまでひどい臭いではないけど、虫にとってはきついと思います。
やっぱり口に入れるものだから、農薬ではなく
人間が食べても害がないもので、虫除けしたいですよね。
週に2〜3回
葉の裏に散布と書いてますが、結構バシャバシャかけちゃってます。
これ雨が降ったり、
水やりを上からバシャバシャかけちゃうと流れちゃいます。
まあ、土にいくらか成分は残るかもしれませんが…
水やりは根元にやるようにしなくちゃです。
3日前、虫がついてる葉をできるだけ取り除き、このスプレーをかけたところ、今のところは、葉っぱの被害は出ていません。
しかし、すぐにまた現れるので、また今朝もスプレーしてきました。
植物って、なかなかほっといてもできるってわけにはいかないものですね。
梅雨も明けたので、そろそろ日除けもしたいところです。
さて、驚くほど元気なのが、ニオイバンマツリ
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青々とした大きな葉っぱが茂り、お花も咲き始めました。
今の環境がとても合っているようです。
バラも元気です
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これから、朝晩の水やりが大変ですが、
どの子も頑張って世話をしていきたいと思います。
ところで先ほどの虫除けスプレーは、植物用です。
肌にはつけない方がいいと思います。
肌につける虫除けは、ハッカ水
刺された時にはドクダミ酒(ドクダミの花を焼酎につけたもの)を、以前作ってました。
ハッカ水は、風呂上がりに塗るとスースーして気持ちいいですし、マスクにほんの数滴垂らしても、いいですよね😊
今年の夏もハッカ水は、重宝しそうです。