【旅photo日記】オールドレンズで写す埼玉一の桜。in 幸手権現堂
埼玉県内一と言っても過言ではない桜の名所、幸手権現堂へ行ってきました。
4月3日。
桜巡りをしようと、苦手な早起きを頑張って(結局起きたのは予定より1時間遅いけど)、いざ家を出ると雨……。
そう、私、雨女なんです。
楽しみなイベントとか、大事な日には必ず雨が降る。
ここ最近は雨女の効力が落ちたのか、天気が良いことも多かったのですが、久しぶりに本領発揮してしまいました。
でもこの日を逃すと、スケジュール的にも今年はもう桜を撮れる日はない……。
諦めきれず雨の中カメラを持って出発しました。
幸いなことに幸手市はまだ土砂降りではなく、小雨が降ったり止んだりでギリギリ撮影出来そうな天気。
土砂降りになる前に撮影を楽しんできました。
溶けてしまいそうなほど儚い色……。
私はいつもオールドレンズというフィルム時代のカメラで撮影しています。
この二枚の写真はMINOLTA Rokkor。
このレンズで撮るとふんわり柔らかく、トロトロにボケるのがめちゃめちゃ可愛いのです。
枝垂れ桜も撮りました。
こちらはIndustar61というオールドレンズ。
桜の向こうにうっすら見える菜の花畑との色合いがとっても春らしい。
枝垂れ桜はよく見るとお花の粒が小さくて可愛くて、寄りでも撮ってみました。
もっと天気が良ければ日に透けるような写真が撮れたかな……と悔いが残りますが、これはこれでなかなか可愛く撮れたのではないでしょうか。
お花単体で撮り続けていると、なんだか同じような写真ばかりになってしまうので、彼にモデルをお願いしたりもしました。
お花といえば女の子、というイメージを勝手に持ってしまっていましたが、男性も思ったより合いますね。
せっかくだから撮影時だけマスクを外してもらえば良かったです。
その後雨が本格的に降り始めてしまい撮影は中止。
枚数はあまり多く撮れませんでしたが、お気に入りの作品もいくつかあり、満足です。
桜並木の写真が最初に載せた一枚しかありませんが、満開の権現堂は圧巻の美しさでした。
『すごーい!』『やばーい!』しか言葉が出てこず、語彙力を失ってしまうほどの美しさです。
遠目から眺めても、桜並木の下を歩いても、どこからみてもキレイ。
天気さえ良ければずっとここに居たいと思ってしまうほどでした。
名所なだけあって駐車場争奪戦、撮影スポット争奪戦はなかなか競争率が高めですが、まだ行ったことのない人は是非足を運んで見てください!