アイデアを塞ぎたくないから、ビジネスを教えるのをやめた
どうも、山吹誠(やまぶき まこと)です。
この記事では
初心者ほど、”具体”は毒
”具体”に寄ると破滅する
というお話をしていきます。
山吹、抽象的なヤツになった
自分でビジネスやるようになって、
小難しい情報に
触れることが増えまして。
ビジネス書
自己啓発書
歴史系の文献
こういうの読んでると、
”抽象的な噛み砕き方”
を要求されます。
(抽象的な噛み砕き方
=噛み砕かないってことです。ややこし~)
ふんわりを、
ふんわりのまま、
外枠だけ理解して、
引き出しを増やす
っていう知識の使い方が
マストになってきます。
なので僕も自然と、
人にビジネスを教える時は
外枠だけ投げて。
あとは
「あなたが持ってる引き出しの中でフュージョンさせて!」
ってことがほとんど。
(ただしコンサルは別で、オーダーメイドで書きます)
僕らって
『具体的な情報』
が大好きじゃないですか?
小さい頃から
身近に触れてきたのが、
具体ばっかりだからです。
小学校の教科書
現場の作業手順書
受験の過去問
資格試験の参考書
↑こういう具体的な事例って
”汎用性”に欠けます。
融通が効かないんですね。
国語を勉強したら
国語の成績しか伸びません。
製造マシンの使い方を覚えれば
製品は作れるけど、
他のスキルが育つわけではないから、
転職に有利になるとは限らない。
具体=初心者殺し
具体を使った
”従来型”の教育方法って
初心者に毒だなって思っていて。
受験や資格試験だったらいいんですけど、
ことビジネスにおいて、
その人にしかできない
社会貢献をやってくわけだから、
テンプレートとか存在しない
んですよ。
じゃあ、ビジネスやる側の本人に
しつこく具体を提示しても
さほど意味なくね?っていう。
もちろん、
あるていどのところまでは
過去の研究結果で
なんとかなります。
ネットで商品が売れる
仕組みの作り方とか、
人間の心の動き方の傾向とかね。
しかしやはり↑には限界があって、
やっぱりケースバイケースの側面って
どうしても付いて回ります。
だから僕は
『アイデアを潰したくないなぁ』
って思って、
抽象的な情報発信に
自然と寄ってってます。
クライアントのフィードバックが向上した
僕自身が
どんどん抽象に寄っていくと、
僕がビジネス教えてる人からの
報連相の質が上がったんですよ。
「まずは◯◯までやりました、△△につまづいたんですけど何が悪いですか?」
↓
「◯□ってことは△✕ってことだなって思って、やってみたら意外とイケました!ってことは◎■もアリなんですかね?」
みたいな。
これ、ビジネスとして、
めちゃくちゃ相手のために
なってませんか?
独り立ちスキルが
勝手に育ってく
”無双状態”ってヤツです。
スキルはどんどん上がってくし、
ビジネスの楽しさを
感じてもらえるし、
仕事のやりがい・生きがいを
取り戻してもらえるし、
経済的不安が
キレイサッパリなくなるし、
社会生活から離脱できて
ストレスも解消できる。
学校の先生みたいな
「ドリルの◯ページを開いてください」
的な教え方してたら、
絶対に到達できなかったことだなぁと。
感慨深ェ~
具体=クライアントの失敗&クレームを呼ぶ
あとこれはめっちゃ感じたのが、
具体って、
教え子を失敗させてしまう&クレームをもらってダメージを受ける
原因になります。
「あの転売塾はインチキだ!」
「あのFX投資塾は詐欺だ!」
特にSNSとか見てると、
↑こういうなんとも恐ろしい口コミを
見かけることがありますが…
これも、”具体”の弊害です。
だいたいの場合、
テキスト通りにやったら
”飽和”という現象が起こります。
抽象テキストだったら
なかなか起こりませんが、
具体テキストを
ばら撒いてしまうとサイアク!
「書いてあるのと同じことしてるのに結果が出ない!どういうことなんだ!」
て言われたら
終わりですからね。
「◯◯さんはウチに来てからこんなに結果を出してます♪」
なんて、セールスページで
紹介される人、いますけど。
↑これぶっちゃけ、
”飽和”の可能性にいち早く気づいて、テキストと違う作業をした、ならず者
パターンありますよ。
じゃあやっぱり、
抽象のほうが大事じゃん!
ってことで
完結でよろしいですかね?(かね?)
PS.
『スピリチュアル系ビジネス』は
抽象といちばん相性がいいと感じてます。
僕らには見えない物事を
教えて稼ぐわけですからね。
僕らにはもともと見えないから、
異世界の話なんだから理解できない・外れるのは当然
当たったらラッキー!スピ大好き愛してりゅ♡
自然とこういう
考え方になりますよね。
だから占いとか
霊視とか宗教とかって、
めちゃくちゃ儲かるんやなぁと
納得しました。
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