GODFATHER 9 で乾杯。 ~ day 522 (2020.12.15)
「 1000枚のビールのある風景 」
1000日間、毎日呑むビールの写真をあげながら、ビールそのものの話だったり、その日の出来事だったりを記事にしてます。
522日目。
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前日に、箕面ビールウェアハウスに寄ったときに、もうひとつ買って帰ったビールがあります。
それが「 GODFATHER 9 」。
箕面ビールの先代社長、大下正司さんの命日に合わせて、毎年造られるビールです。名前は、先代のイメージに合わせて「 GODFATHER 」ではありますが、毎年新しいレシピに挑戦しています。ここ数年は 先代の出身地の小豆島 の特産物を使ったビールに取り組んでいます。1年前は ” 醤油 ” という変わり種でした。
2020年は、” GINGER LEMON ALE ” 。
新生姜はオーガニック農園 ” HOMEMAKERS ” さん、またグリーンレモンは ” i’s Life ” さん から、それぞれ送られてきたものです。この2つがそろって手に入る、この時期ならではのコンビネーション。
ビールのベースは淡色のエールに5種類のアメリカンホップを使用。
生姜は仕込みの段階で加え、熱を加えて生姜エキスを抽出しました。スパイシーな香りと少し刺激のあるフレーバー。
レモンは手絞りで果汁にし、フレッシュな搾りたてを発酵に使用。ほのかなアクセントとして全体をまとめてくれています。
これを読んで、シャンディガフ のような風味を想像してます。多分好きな系統のはず。
にごりのあるブロンドカラー。しっかりと生姜のスパイス。さわやかに抜けるレモンの香り。ホップの柑橘感とよいバランスです。
ほら、好きなやつだ♪ それも想像以上に。
シャンディガフ とは違って、甘みがないので、その分ドライな後口が心地よいビールです。
よく知られていることですが、生姜は身体を温めてくれます。
生姜の辛味成分は、熱を加えると ” ショウガオール ” に変化。これには、血管を広げて血行をよくして、身体を温めてくれる、という作用があります。身体を温めることで、免疫力の向上、鎮痛、消化・吸収能力の向上など…その効能は多岐にわたります。
冬の京都といえば、の あんかけうどん にも、おろし生姜 は欠かせない薬味。芯からあったまります。
身体にいいんだから、もっと呑まなきゃね♪笑
ごちそうさま。
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