【絵描き】立ち絵上達のためにやったこと3選
こんにちは、みかもちです。
今回は、あることをきっかけに立ち絵の描き方がグッと上達したので、その方法をTipsとして残せたらいいなと思い記事にしました!
私自身まだまだ練習中の身ではありますが、少しずつ成長できているなと実感できることがあったので参考なれば嬉しいです。
アイキャッチにもありますが、まずはどのくらい上達したのかのビフォーアフター画像をどうぞ!
画力もそうなのですが、等身が違うのが一目瞭然ですね。。
ちゃんとした立ち絵を描きたいと思ったきっかけは、イラストのご依頼をいただけるようになって、今年の3月頃に立ち絵も描けますか?と言われたことからでした。
今まで、バストアップの一枚絵をメインに描いてきたので、サンプルやポートフォリオに全く立ち絵がなく…Beforeのクオリティで「立ち絵描けます!」と言える自信もなかったため、一からちゃんと勉強することにしました。
それでは、私がAfterのイラストになるまでにやったことを一つずつ紹介していきます!
1.イラストの本を購入した
今まで立ち絵の勉強はしたことがなかったので、参考書を購入したことが一番効果的だったと思っています。
私が購入した参考書は「イラスト解体新書」という本です。
私は普段iPadでイラストを描いているので、kindle版で購入したのですが、
電子だとスクショした後に上からなぞって練習でき、感覚を掴めるのでオススメです!
(※トレス作品を練習と公言してSNSにあげるのは問題ないですが、作品として販売することはやめましょうね!)
Beforeの頃は頭身のバランスを理解しておらずアタリも取らずにとりあえず顔から描いていましたが、完成した後に自分でも違和感があるなと思っていました。
今思い返せば、超基本的なことも分かっていなかったので、頭でっかちでやたら足が短い立ち絵になってしまっていたんだと納得できます…。
こんな感じで丸ベースでアタリをとってから肉付けしていました。
今でも描くときはこの方法で描いています。
2.デッサンドールの代わりにアプリを入れた
デザインドールを持っていなかったので試しに3Dモデルを動かせる
「Magic Poser」というアプリを入れてみたのですが、思ったより動かしやすく簡単に描きたいポーズにすることが出来たのでおススメです。
3Dで自由にモデルを動かせるのはもちろん、様々な頭身の男女モデルが用意されており、髪型や小道具もあったり、ポーズのテンプレートも豊富なアプリです。
光の当たり具合が調整でき、影のつき方もわかるのでイラストの幅がグッと広がると思います!
↑はAppのリンクですが、GooglePlayにも同じアプリがありました。
3.キャンバスの大きさを変えた
元々1500×1000くらいの小さいキャンバスで描いていたのですが、一枚絵を描くときにB5サイズ(3035×2150)で描く癖がついていたので、立ち絵も同じ大きさで描いてみるか~となってサイズを変更しました。
キャンバスの大きさを変えることで飛躍的に描きやすさが変わったということではないですが、立ち絵が描きづらいと思っている方はキャンバスの大きさを見直してみるのもいいかもしれません!
■ 現在の立ち絵
そんなこんなの練習を経て、成長した今の立ち絵がこちらになります。
練習前は立ち絵のご依頼はほとんどなかったのですが、練習後のイラストをサンプルとして挙げたことで、一気にお声かけいただける回数が増えました。
今までは立ち絵に苦手意識があったので、一枚絵やバストアップアイコンのご依頼だけもらえたらいいな~とぼんやり考えていたのですが、今回練習したことで作品の幅も広がり、ご依頼も増えたので結果的に立ち絵を練習してよかったと思っています。
すぐに結果に繋がらなかったとしても、自分のイラストの強みや自信が増えることになるので、他の苦手意識のあるものにもじゃんじゃん挑戦していこうかなと思えるようになりました。
まだまだ立ち絵も粗い部分があったり練習中の身なのですが、これからも日々成長していけるように頑張ります!
最後に、毎度の如くちゃっかり宣伝を…
現在、立ち絵のご依頼受付中ですので、少しでも興味を持ってくださった方はお気軽にご相談くださいませ♪(もちろん立ち絵以外にも受け付けております!)
では、また次の記事でお会いしましょう~!
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