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空に唾を吐く

私は毎日、NHKの朝ドラ「虎に翼」を見ています。


その日の内容で、朝から泣いたり笑ったりしています。感情移入が半端なく、ガハハと笑ったりボロボロ涙を流したり。


私は自分の感情のコントロールはまだまだできなくて、しかも周りの人に振り回されてます。
とりあえず「そんな自分でも大丈夫なんだ」と自分にOK出したりしています。


ドラマの主題歌は米津玄師さんの「さよーならまたいつか!」。
軽快なリズムで、毎日聴いて、今日も1日がんばろう、と思える歌です。


その歌のなかに「空に唾を吐く」という歌詞があります。
どういう意味なんだろうと調べてみると、「天に向かって唾を吐く」という言葉がありました。

「天に向かって唾を吐く」

《上を向いてつばを吐くと、それがそのまま自分の顔に落ちてくるところから》人に害を与えようとして、かえって自分に災いを招くことのたとえ。天を仰いでつばきする。天につばする。

〜中略〜

本来の意味は「人に害を与えようとして、結局自分に返ってくるような行為をすること」。

出典  コトバンク


ドラマの主人公、寅子(ともこ)さんは、日本で初めての女性弁護士です。
第二次世界大戦前、戦中は女性ということで裁判官になることは叶いませんでした。
戦後、日本国憲法が施行され、法律上では男女平等となり、いろんな人に働きかけ判事補になりました。


モデルとなられた方は三淵嘉子(みぶちよしこ)さん。
女性の地位を向上させ、新しい時代を切り拓かれました。
ドラマでは三淵さんのご苦労もサラリと扱われますが、相当大変な想いをされたんだろうと想像し、敬意を払いたいです。


きっと世の中を変えるため、空に向かって唾を吐いて悔しい想いをされ、何度も何度も唾を吐いてこられたんでしょうね。

私も空に唾を吐いたので、だいぶ自分に降りかかりましたが•••。
それでも吐いてよかったし、前進したので嬉しかったです。
結果的に周りの方々の心にも大きな傷をつけることになり、今は心苦しく申し訳ない日々です。


私は下を向かずに前を向いて、少しでも改善していきたいと考えています。
諦めないで前進したいです。
止まっても後退しても大丈夫。
動かそうと思う気持ちが、きっと大事なんでしょうね。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
たくさんの方に支えられて今があります。
みなさまにとられましても今日と明日がよい1日でありますように🍀


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