泳げない人
note初投稿。
七夕の日の話になるが、長谷川博己さん主演の「はい、泳げません」を観た。
これは絶対観る!と決めていたもののなかなか観に行かず慌てて最終日に駆け込んで観たよ・・・。
地域では、もう残り2劇場しかやっていなくて1つの劇場はちょっと行きにくい所で、
1つはダイニングシネマというコース。
結果、行きやすいところのダイニングシネマコースで観た(^_^;)
チケット代+1000円(飲食代)でちょっと嫌だったけど交通費のこと考えたら(定期券圏内なので交通費かからない)、まぁ、そんなにもう1つの劇場と変わらんかと思い、そっちにした。
ダイニングシネマとは何ぞや?と思ったけど、食べながら観るスタイルです。
でも、朝の10時過ぎからしか上映されなくて11時前にフレンチトースト食べました。
食べながら観るというスタイルなので、照明は少し明るめだし、映画の途中にスタッフさんが配膳したりするので・・・あんまりダイニングシネマは好きじゃなかったな。
何も食べずに集中してみたい派なので(;^ω^)
映画の内容は面白かった。
ザ・長谷川博己って感じだった。
水泳教室のマダムたちとのやりとりが面白くてコメディぽかったけどそれがコメディだけの映画ではなくて最後の方は割とシリアスな要素が多かった。
テーマが「傷ついた男の再生の物語」ですからね。
映画を観ていると「知らないだけで、人間は割と傷ついていたりトラウマ・悩みを多かれ少なかれ抱えているかもしれない」と思った。
長谷川さん、劇中ではほとんどバンドカラーのシャツを着ていたけど、それがとても似合っていた!
バンドカラーが似合う男。車を運転するシーンもありカッコ良かったなぁ~。
綾瀬はるかさんは、最後に着ていた水色のワンピースが可愛かった。
エンディングで最後の長谷川さんの表情がなんとも言えないくらい面白かったな~。
なんか、正統派でカッコいいけどコミカルな感じも完璧で素敵。
そこがまた良いんだよね~と思います。
「はい、泳げません」はタイトル通り、主人公は泳げないんだけどちなみに私自身もまったくの金づち。泳げない。
小学校の時、苦痛だった(笑)
水泳教室に行っても1年経てばまた泳げなくなっているし、まったくもって水泳はダメだった。
しかし、小学6年の時に足の親指が巻き爪のせいで化膿して
「プールに入ったらダメ」
と病院の先生に言われてラッキーと思い、それに味を占めてそれ以降プールはその理由で入っていない(笑)
中学校の時もその理由で3年間サボったし、高校は幸い、プールがなかったので免れた。ってことで小学6年生から、水に触れあうこともせず、水着も着ていない。
今年の3月、首が痛かったので整形外科に行ったら
「姿勢が悪いから、肩が凝るし、姿勢を改善するにはプールに入るのが良い」
と先生に指導されたけど内心、「嫌だよ」と思いながら聞いていた。この先、私はプールに入ることがあるんだろうか。
あーあと1回は観たかったな・・・。
映画を早く観に行かなかったことは痛恨のミスだ。
今は映画のシーンを思い出しながら原作本を読んでいる。
話はだいぶ違うし、原作本はエッセイです。かなりクセがある書き方な気がするけど、読んでいるうちにだんだん面白くなった。
会話のところで主人公以外の台詞は、通常の「〇〇〇」の書き方なのに主人公は、
—〇〇〇の書き方で主人公の喋り方が個人的に気弱な感じがして面白いなと思っています。