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いますぐかたをつけたがる性分って、なんとかならないものか

アメリカでは、ぼちぼち確定申告の時期がやってきました。

これが、毎回、なんともイライラの種でして。

2023年に合同会社を作ったため、そちらの確定申告と別の報告も必要で。

会計士の先生に何度か問合せをしているものの、まだ、方向性が決められていません。

さらに、メールへの返信が1週間こなくて、その都度、再度メールで返信の催促をしている状況。

この、自分ではどうすることもできなくて、どうやって進めていくのか見えてない状態、というのがものすごい苦手です。

すっごいストレスで、いらいらが止められない!

そんな中、高橋元吉さんの「なにもそうかたを……」という詩を見つけたので、記してみます。

『なにもそうかたを……』

なにもそうかたをつけたがらなくても
いいのではないか

なにか得体の知れないものがあり
なんということなしに
ひとりでにそうなってしまう
というのでいいのではないか

咲いたら花だった 吹いたら風だった

それでいいではないか

そうなんですよね、なんでも、できるだけすぐに、かたをつけたい!

この性分は、間違いなく、昭和を生き抜いた男、亡父譲り。

特に父が仕事をリタイヤしてからは、暇だったのかなんなのか毎日のようにメッセージをやり取りしてました。

が、さすがにあきれてたのが、タイトルに、【大至急返信せよ!!】、とか、【緊急!今すぐ回答求!】とか、脅しですか?!ということが多々あり。

時差の関係で数時間返信しなかったら、メッセンジャーでがんがん電話がかかってきたり。

でも、内容としては、「日本に帰ってきたときに食べたい物は?」とか、「年末年始に泊る宿は、これとこれとどっちがいいか?」とか。

しかし、これが、最近、アラフィフになった今、なんと、よくわかるようになりました。

そうなんですよ、日本帰国は数カ月先だろうとなんだろうと、今、この場で、お店を予約し終えたい!んです。

そして、年末年始の宿も、まだ夏だとしても、今、この場で、予約しちゃいたいんです!

この性分、父の背中を見て真似した、というよりは、それを良しとするように育てられたような気もする。ふー。根深いではないか。

ただ、成長したと思えるのは、この、全身を巡るイライラが、腰痛や肩などの身体の不調を引き起こしている、ということを理解できるようになったこと。

とはいえ、今の会計士さんに対応してもらえない場合、そっこーで他の先生探さなきゃいけないし、見つかるのか?!

もうすぐ日本に帰るし、時間がない!

みなさん、どうやって、こういう状況を乗り越えられてるんでしょうか。

2022年にもイライラしてたんだった・・。



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