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イライラが止まらない気分が沈む時の対処法【心の養生】

こんな症状はありませんか?

▫️ちょっとしたことでイライラしてしまう。
▫️ドヨーンと沈んで気持ちが晴れない。
▫️楽しくない。すぐ憂鬱になる。
▫️些細なことが気になって不安になる。
▫️やる気が出ない。なかなかエンジンがかからない。
▫️気持ちのアップダウンが激しくて疲れる。
▫️すぐに心配になったり、焦ったり、そわそわが止まらない。

メンタルが落ちた時には、
誰しもいくつかは経験あると思いますが、

「私ってどうしていつもこうなんだろう。」
「こういう性格なんだから仕方ない。」
なんて思う必要はありません。


中医学的に言うと、上記の症状は、
体を構成する気血水が十分にないことや
うまく巡っていないことが原因です。

食事や生活の仕方や漢方でも
改善できます。

今回は、上の2つのイライラとドヨーンについての養生法をお伝えします。


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イライラする

イライラが止まらない。急に起こり出す。
胸や脇も張りやすい。

原因
①「気」という体を動かすエネルギーが滞っていて、
うまく巡っていない。
②体内の潤いを補給する「水」が足りない。
①か②、または両方のタイプもいます。


①自律神経のバランスが崩れています。

*深呼吸や軽いストレッチをすることで整います。

*香りで気は動きます。

ハンカチに柑橘類のアロマオイルを垂らしておいて、嫌なことがあると嗅ぐと落ち着きます。(カモミールやスイートオレンジがおすすめ。)

ミントやカモミールなどハーブティーで
リラックスする時間をとるといいですね。

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②早く寝ましょう。

汗をよくかく、ほてる、喉が乾きやすい。
体内の水分不足で体の中はカラカラ。
体を冷ますことができず、熱がこもってます。熱は上に上がるため、頭がいつもカッカしてます。

体の水分(血液や体液)は、夜寝ている間に作られます。夜ふかしせずにしっかり寝ましょう。

潤いがなくなると、
肌や髪の毛もカサカサ、パサパサに。
美容のためにも早寝は大切。

潤い補給食材、
山芋、レンコン、梨、白菜、ゆりねなど
意識して摂るようにしましょう。

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ドヨーンと沈む


①気分の落ち込みが続いて、やる気が起きない。ため息が多い。
②落ち込んで泣きたくなったり、怒ったり。
クヨクヨが止まらない。
お腹が張っていて、ゲップも多い。

原因
①体を動かす「気」が少ない。
いわゆるエネルギー不足。
②落ち込み➕情緒不安定や不安感がある人は、
気の滞りです。

①胃腸が弱くて、あまり食べられないため
エネルギー不足に。(胃もたれ、食欲がわかない。すぐに下痢をする)

胃の消化の負担になるような
甘いものや脂こいもの。
冷たい飲み物は控えましょう。

米、芋類、きのこ類、豆類、栗は気を作ります。
エネルギーをチャージしてゆっくり寝ましょう。

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②柑橘系のアロマやハーブティーで気分転換を。

パンの焼ける匂いや甘いチョコレートの匂い、「あ〜いい匂い!」と思うだけで、リラックスして気が動きます。

入浴剤やボディクリームなど好きな香りで気分を変えることが大事。

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以上、今回は、イライラさんとドヨーンと沈むクヨクヨさんについて、養生法をお伝えしました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。












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