「すぐやる人」と「やれない人」の間にある習慣の違いとは?
世の中には「すぐに行動に移せる人」と「なかなか行動に移せない人」がいます。
私も、「なかなか行動に移せない派」の人間のひとりです。
成功している人や、生産性の高い人に、「行動に移せない人」はいません。
そのような人は、皆、「行動が早い人」ばかりなのです。
つまり、最初の一歩が違うのです。
最初の一歩をいかに早く踏み出すことができるかが、
結果を出すための鍵だということなのです。
何をやるにしても、スタートで出遅れてしまうと、
それを挽回するのに、強い精神食が必要となります。
それに対して、いいスタートダッシュが切れたときは、
「やれそうな」気がしてきて、気分が乗ってきたような感覚になります。
「そんなことはわかっているよ」と思っている方もいらっしゃると思います。
「実際にすぐに行動に移せないから困っている」という方のほうが、多いのではないでしょうか。
なぜ動けないのだろうか?
動けない原因などは色々とあるでしょうが、
例えば、仕事や日常において、
「もっとやる気を出さなきゃいけない」
「根性が足りない」
「みんなも頑張っているんだから」
という言葉を使って、自分を動かそうとしていませんか?
そのような精神論は時には大事なことかもしれませんが、
「やらなきゃ」の裏側にある本音は、「やりたくない」なのではないでしょうか。
「すぐやる人」と「やれない人」の決定的な違いはなんでしょうか。
それは、
気合いや意志力だけで自分を動かしているのではない、というところです。
「すぐやる人」は仕組みで自分を動かしています。
自分が動いてしまう仕組みづくりがうまいのです。
気合いや意志力を鍛えることも大事でしょうが、
それだけでは、なかなか動けないのが人間です。
だからこそ、すぐやってしまう環境づくり、
すぐやるための感情を作り出すことが大切になります。
「すぐやる」ことは、自分の人生をコントロールしている感覚を取り戻す最強のメソッドです。
すぐやる習慣を身につけることで見違えるほど、毎日を生き生きと過ごすことができるようになります。
行動すること、それはあなたの人生に輝きを与えてくれる唯一の方法です。
次回以降、さまざまな習慣についてご紹介していきますので、
ぜひ、フォローをして待っていただければとおもいます。