新しい挑戦。その根底にあるのはwin-win-winを大切にしたいとの想い。
はじめに
初めまして。
B2B Sales Community(通称:BSC)の「BSCラジオ」にてパーソナリティを務めさせていただいております、小村麻衣と申します。
初めてBSCラジオを聴いていただく方やご登壇くださる方にとって「パーソナリティの小村って誰?」という状態だと話の中身が伝わりにくいかもしれない、、、と思い、簡単に自己紹介を書こうと思いました!
興味を持ってくださった方はぜひご覧ください😊
自己紹介
普段のお仕事は、2024年4月から株式会社Leaner Technologies(以降、リーナー)で営業(フィールドセールス)をしています!
主に製造業などのモノづくりをする企業に向けて、調達購買領域のDXをご支援する、SaaSのスタートアップです。
ありがたいことに、今とっても伸びているスタートアップの1つで、T2D3のT2年目にチャレンジ中です!🔥
リーナーは「調達のスタンダードを刷新"し続ける"」とのミッションを中心に据え、日本を元気にするために日々粉骨砕身する仲間が集まっています。
私は熱い想いを持つ仲間とともに、歴史の大事な1ページを刻むような大きなイノベーションを起こす事業に携わり、世の中に貢献したいとの思いで参画しました。
日々目まぐるしく過ぎていきますが、お客様の喜ぶお顔を拝見しながら貢献実感を持ててやりがいがあるお仕事だな~と感じています。
では、リーナーに入るまでどんな経歴だったのか、下記で簡単にご紹介させてください。
新卒で入社したのは株式会社プロネクサスという上場企業向けのIR支援をする企業でした。
1930年創業の歴史ある企業で、有価証券報告書や株主通信等の作成をご支援をする事業を展開しています。
このサービスを提供する企業は2社しかない寡占状態の市場です。
かなりニッチな領域ですよね。
営業やプロジェクトメンバーとしての活動をさせていただいた学び(win-win-win)ややりがい(組織改革や仕組みづくり)が今に活きているので、とても感謝しています。
詳細は価値観のパートのところで記載します。
その後は、コロナ渦真っ只中の転職活動を経て、Co-Growth株式会社というSaaSスタートアップに入社しました。
動画を使った商談力強化や指導力強化など、営業育成のための仕組みづくりをご支援する企業です。
私にとってはSaaSやスタートアップとの初めての出会いでした。
1人目のビジネスサイドの正社員(≒営業)として参画させていただき、マーケティング、インサイドセールス、フィールドセールス、カスタマーサクセスを担ってきました。
営業を1人で担う期間は約2年半続き、計3年半がむしゃらに取り組んでいました。
顧客や事業成長のためにとの思いでまっすぐ向き合い、導入後も伴走して本質的な価値提供をし続けることが、顧客のサービス利用継続や利用範囲拡大との結果に表れるSaaSのやりがいを実感しました。
そして今、新たな挑戦をするためにリーナーにおります。
ご参考:経歴まとめ
2016年3月、首都大学東京(現:東京都立大学)の都市教養学部 都市教養学科 人文社会系 社会学コース 社会学分野 卒業
幼少期の頃に住んでいたデンマークが世界一幸福な国選出されたことをきっかけに、幸福度ランキング当時64位の日本と対比して「幸福な国の社会の仕組み」に興味を抱き、社会学を専攻する
大学1~3年に成績優秀者として表彰される
サークルは大学祭実行委員やイベント企画、ファッションショーなどの活動をしていた
アルバイトは新宿ルミネエストのロペピクニック(アパレル)など
旅行が好きで休暇のたびに国内~海外まで飛び回っていた
2016年4月、新卒で株式会社プロネクサスに入社
IRコンサル企業として、上場企業の6割をお客様とし、有価証券報告書や株主通信などの情報開示書類を事業としている
私は国内大手~中堅金融機関、外資の金融機関、法律事務所、監査法人を担当する営業に従事
営業職のほか、社内の組織改革プロジェクトに4つ参画。仕組みづくりや組織改革に興味を抱く
2020年9月、スタートアップの1人目の営業としてCo-Growth株式会社に入社
営業組織のためのクラウドサービスを展開しており、動画を使った商談力強化を行うセールステック事業を推進
主に、住宅、不動産、ウエディング、自動車ディーラー、SaaSをお客様として、営業育成の仕組みづくりや営業組織改革をご支援。
カスタマーサクセス、フィールドセールス、コンサル、インサイドセールス、マーケティングの役割を担う
2024年4月、世の中を変える大きな事業にこの仲間たちと挑戦したいと思い、株式会社Leaner Technologiesに入社
調達購買部門のお客様を対象に、見積業務の効率化や属人化解消、データ分析をサポートするリーナー見積事業に携わる
モノづくりのための購買をする企業はすべてお役に立てる可能性がありますが、主に自動車や工作機械などの製造業、食品メーカー、化学薬品メーカーがお客様に多い
フィールドセールスとして、Mid(2,000名以下)のお客様とお会いして、お役に立てる可能性を探る日々
私の大切にする価値観ややりがい
新卒で入社した株式会社プロネクサスにて、大事な価値観に出会い、やりがいを見つけました。
それぞれ簡単にお話しさせてください。
価値観
私が大切にする価値観は「win-win-win」です。
いわゆる三方よしと同義です。
お客様にとってのwin、世の中にとってのwin、サービス提供者にとってのwinなど、自分を取り巻く人たちを立体的にとらえて、それぞれのwinを大切にして働いていきたいと思っています。
そう思ったのはお客様から頂いたお言葉がきっかけでした。
当時、ベンダーのような立ち位置だったため、お客様の立場が上で自社が下のような構図が透けて見えました。それによりどんな要求にも不満を抱えつつ従う自社の営業の方々を見るともやもやしていました。
自社の現場(制作や印刷工場)にとって無理なスケジュールを強いられても、そうするしかないのか、もっとできることはないのか。
このままでは社内の人も疲弊するし、サービス提供が持続可能ではないと思う、、と違和感がありました。
個人的に工夫を凝らしながら取り組みを進めていたところ、お客様にいただいたのが「win-win-winに一緒にサービス提供しよう」とのお言葉でした。
「ベンダーの皆さんがいるからお客様にサービスを届けられていて、いつも感謝しています。私たちは対等だから、皆さんにとってもハッピーな形で仕事ができるように、仕事をよりよく進めるための要望があったら言ってくださいね。」
ビジネスには本来上も下もないはず。極力関係を作って気持ちよくサービスを届けられる関係を作る。それがより良いサービス提供につながってゆく。なんて本質的なお言葉だろうかと感銘を受け、私もそうありたいと思いました。それからずっと大切にしています。
やりがい
私にとってのやりがいは「組織改革や仕組みづくり」をすることです。
株式会社プロネクサスにいたとき、営業としての役割を担っていただけでなく、部門横断プロジェクトに4つ参画させていただいていました。
その内の1つが「営業組織の業務改善プロジェクト」でした。
今の業務のやり方を当たり前とするのではなく、どうすればより生産性が高い働き方になるのか、営業1人1人が持つノウハウを最大化できるかなど、考え改善活動に取り組みました。
このプロジェクトで、目の前の営業としての役割を越えて、一段高い視座で物事をとらえられたこと、そして組織を動かしたいと思っても難易度が高いことを実感したことが、私の中でのワクワクの想いにつながり、サブの役割ではなくもっと本気でコミットしたいと思うようになりました。
SaaSというサービスを通じてお客様の組織改革に携わることに興味を持ったきっかけにもなっています。
当時、1つもプロジェクトに携わらない人も多い中、とても異例でありがたい経験をさせていただいたと思っています。
今はSaaSの提供を通じてお客様の組織改革や仕組みづくりにご一緒に挑戦できていることがとても嬉しいです。
さいごに
上記を通じて、少しでも私の人となりが伝わっていたら幸いです。
BSC運営メンバーとしての挑戦、リーナーでの挑戦はまだ始まったばかりです。
有意義なコンテンツを発信し続けられるようにチャレンジしたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします!