[理系による「映画」考察] 黄金時代(1929) ➡?????が意図の映画
?????、
が意図の映画です。
もう少し具体的に、シュールレアリズムを映画にしてみた、ですが、マグリットやダリの絵、マン・レイの写真を見るように、あまり深く意味を考えず、クスっと笑える箇所を単に見つければよいです。
牛!、とか、(おそらくピンクフロイドの"原子心母"はこれが元ネタ)
指たべちゃった…でも戻ってる…、とか、
ひげを取ったら普通の人…、とか。
よって、現代の映画のようにストーリーがある前提で見ると失敗します。
意味があるように細工されているが実は無意味でくだらない、がその行為に意味を見出す試み、がメッセージだと思いますが、ダダイズムやシュールレアリズムの詳細は専門家にお任せしたいです。
1点だけ、前半の骸骨はどこかで見たことあるな~と思い巡らすと、"アンソール"の回答で個人的には満足したのですが、正解であるならば、なんとも皮肉好きな監督なこと…