[理系による「映画」考察] 犯罪王リコ(1930)
この映画を一言で適切に表現する日本語は、傾いているね~、ですかなぁ。
特に主人公のしぐさやしゃべり方。顔も歌舞伎役者みたいで、映画自体が歌舞伎自体と通じるところも。
一方、相棒はチョー男前でデビットボーイみたい。
このアンバランスさを使い、2人の思いの対比をわかりやすくする意図であろう。
別視点からは、着こなしの勉強になりました。
スーツ・コート・タキシードは、どの役者さんも下記のようにセクシー着こなしておられました。
タイトなスーツ・タキシードをキッチリ着る。
少し余裕のあるスーツ・コート・タキシードをキッチリ着る。
少し余裕のあるスーツ、タキシードを崩して着る。