[理系による「映画」考察] 上海特急(1932) ➡マレーネ・ディートリヒの妖艶さはクラナッハ作品をアメリカナイズしたもの
"上海特急"自体を一言でいうと"大人のラブコメ"なので、映画考察はここまでとして、今回のテーマは"マレーネ・ディートリヒ"の妖艶さはどこから来ているのであろう?、になります。
で、Wikiを見たことろドイツ人ということが分かり、ピンときました。怪しくセクシーな女性を描かせたら世界一のクラナッハさんからです。
クラナッハが活躍したのは1500年代初めで、それから400年経っており、かつ、アメリカ映画のスターなので、直接的な形で分かるわけではないですが、見出し画像から雰囲気として伝わると思います。
なぜにドイツは退廃から来る妖艶を表現しがちかというと、日照時間が短いから、だと自身は考えています。ドイツは仕事の関係で頻繁に行っていたのですが、天気が良くない日(曇っている日)が多いんですよね。すると、どうも気分が内へ内へと向かっていくんですよね…(ちなみにドイツ人はお酒を飲むとはっちゃけますが)。
ドイツと似たような環境を日本で例えると、一番日照時間が短い秋田県なのかなと思うのですが、マレーネ・ディートリヒと、秋田出身の壇蜜さんとはなにやら同じようなものを感じませんか?
ちなみに、クラナッハ作品と秋田出身の佐々木希さんともなにやら同じようなものを感じるのは自分だけでしょうかね…。