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232、仕事を通して気付く本当の自分。 いざという時、どう選択しようか? 〜輝く言霊とは〜

おはようございます。
兼丸昌也です。


今、経営者として仕事をしていてたくさんの方とバディシップを組んで仕事をしています。
特に、レストラーダの新作クロスタグダンボールパーカーはたくさんの方に愛されております。
アパレル社長としても、こちらは特にお気に入り♪
たくさんの方にお求めいただき、スタッフ一同とても幸せです。

何度かアポを取りおいでくださる方の中には、このレストラーダのパーカーを着て会いに着てくださる方もいらっしゃいます。
『されて嬉しい事を人にする』という事をその都度学ばせていただいています。
ありがとうございます。


人と共に仕事をしていると、本当に気付きと改善、勉強の毎日です。
今日も、日々の仕事や生活の中で感じた気づきを書こうと思います。
あるプロジェクトの中で、いざという時の思考パターンで人生は大きく変わるなと思う出来事があったのでご紹介します。


あるプロジェクトを『辞めたい』という人が現れた

あるプロジェクトを一緒に立ち上げている仲間の1人が「辞めたい」と言ってきました。
彼は先月も色々と理由をつけてやるべきことをやらなかった男です。笑
『そういう奴は、仕方ない奴だ!』『社会人としてなっていない!』と切り捨てて、片付けてしまうことは簡単で用意です。

しかし、
『私はリーダーとして彼に何が出来るかな?』と考えたときに、【約束を守らせてあげよう】と思い、影響を与えることは管理下にないけれども、影響を与える努力はできるので懸命に関わることを選択しました。


原因は何か?

彼自身が志願し、彼自身がやりたくて、彼自身の人生に必要なプロジェクトだったはずです。
それは、志願して来た彼の熱意からすると明確なことです。
しかし、なぜ辞めたくなったのか?
【必要な事を自分にやらせてあげる】誰が聞いても「大事だろ!」と分かることが、人生においてなかなか難しいことだったりします。
それはここで出てくる『彼』だけではなく、私を始め、皆さんも同じような体験をしたことがあるのではないでしょうか?

彼の場合は、
・自分の中に人が入ってこないように遠ざける
・「別にやりたいことがあるから」という断り文句を述べる
・懸命に関わる人を小馬鹿にした態度を取ってマウントを取る
・「俺は何を説得されても、自分の意見は曲げませんよ」というところに居る
という態度やパターンで、彼が志願してきたプロジェクトから逃げ出す見事な正当化を作り上げていました。

なぜなのか?
よくよく話を聞いてみると、結局のところ【自信の無さ】が原因でした。


どういうことなのか?
彼はどちらかというと、世の中でいう『イケメン』の中に分類される顔面です。
が、顔つきや佇まいに厚みは感じない、『これから膨大な努力が必要な若者』でした。

おそらく、親・身内・友人・彼女からチヤホヤされて来たのでしょう。
志のために、自分自身の小さないらないプライドをポキポキ折りながら成長していくという事をやってこなかった生き方なのだと話を聞いていてビシビシ伝わって来ました。笑

今まで何千人(何万人に到達しているかも?)に会っている私が見て来た傾向性パターンで言うと、
残念ながら、こういう『甘ちゃん・ビニールハウス栽培くん』のようなおぼっちゃまは、今の自分では通用しなくて成長を余儀なくされた時に折れてしまう傾向性があります。

それでも、『志』・『目的』・『やる理由』さえあれば人は変わるのです。がしかし、彼は『志』・『目的』・『やる理由』を捨てて今の自分の変えない選択をしました。

とても残念ですが、僕の力不足でもあります。
彼に可能性を信じさせてあげることができなかったのは私の力量不足でもあるのです。


自信はどうやったら付けられる・持てるのか?

たくさんの方が
・自信の付け方
・自信の持ち方
と言う事を語ります。

しかし、
果たして『自信』は、バッヂのように付けられるものなのでしょうか?
果たして『自信』は、グラスのように持てるものなのでしょうか?
答えは『No』ですよね。
当然ですが、自信は外に落ちていて、付けたり持ったりできるものではありません。

圧倒的な努力量と圧倒的な作業量だけが、その人に自信をもたらすのです。
何か新しい事を始めた時に、その物事において自信なのどあるはずがありません。
だってやっていないのですから。

自信満々に取り組む人はいます。
それは、過去に圧倒的な努力と作業により栄光をつかんだ経験がある人でしょう。
それは、「自分はこれまでやる事をやって来た。今回もできるはず」と言うセルフイメージなのです。


では、自信をつけるには?

『圧倒的な努力量と作業量です!』
これが答えではあるのですが、別の角度からいうと、
『取り組みだしたものに対してできるまでやる』という事です。
決めた事を自分にやらせてあげる。
決めた事を自分に達成させてあげる。
決めたことに真っ直ぐに、脇目も振らずに一心不乱でやるべき事をやり続ける。

その際、失敗体験は織り込み済みです。
数十、数百の失敗ごときでくじけてはいけません。
よくある言葉に『成功者は成功するまでやった者だ』という言葉があります。
ネガティブに見る人は、「はいはい、成功している人はそう言いますよね。何パーセントの人が成功するんですか?」なんてモノの見方をします。
お恥ずかしいことに、22・23歳の頃の私はこういうモノの見方をしていました。
だから人生はうまくいっていませんでした。

よく見てください!
よく思い出して!
自転車に乗る際、私たちは何度転んでも立ち上がったではありませんか!
子供たちを見てみましょう、我々大人を見てなんとか二足歩行になろうと何度転んでも立ち上がるではありませんか!
成功者は幼子のように求めるのです!
成功者は何度でもトライした者なのです!

失敗は成功するためのエッセンスです、『このアプローチではうまくいかない』という事を現場が教えてくれているのです。

ここで折れてはダメです。
ここで折れては、ここに出てくる『彼』の二の舞です。
ここで奮起するのです。
内なる会話を管理下に置きましょう。
こういう時に自分を鼓舞した言葉が、自分の中から出て来た格言となり、次のチャレンジャーの背中を押したり挑戦を支えたりする厚みある財産・宝石のような自分だけの【輝く言霊】となるのです。

さぁ!また今日という未来作りの一日が始まりました!
未来は、今です!


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