見出し画像

Apex Legends と心理学 #2

LoL ( League of Legend ) の世界で言われて久しいこと

「暴言を吐くと勝率は10%低下する」


http://blog.livedoor.jp/lol2/archives/67629116.html
この記事でも以下のように言われています。
(元記事はリンクから飛べます!)

画像1

これは暴言プレイヤーとやった経験のある方は感覚的にも納得できると思います。

そして、これと同じような状況が意外な場面でも起きていると思います。
それは「終わったあとのアドバイス」です。特に負けたあとです。

~したほうが良かった。
~行くときは言ってくれ。
~を使ってくれ。

アドバイスや要望は一見有意義なことに思えます。
本当にそのアドバイスの内容をわかっていないのであれば意味はありますが、ある程度プレイした人であればわかっていることがほとんどです。

アドバイスする側も、アドバイスするつもりで本当は
「~しなかったから負けたんだ」という気持ちを言葉を変えて投げつけているだけになっていることが多々あります。

アドバイスされた側もそのミスをやりたくてやった訳じゃないので、
そのアドバイスは温まる原因です。
特に、ミスを自認して謝っている場合のアドバイスは死体蹴りと大差ありません。

アドバイスや小反省会をして、雰囲気はお通夜なんてことはザラにあります。これはチームのパフォーマンス力を下げます。

解決策としては面倒に感じるかもしれないが、アドバイスをする場合は
かなり言葉を選んで使うべきです。

可能だったら、~のとき~してくれたら助かるな。
もし余裕があったら、~したらもっと強いよ。

余裕がなくてもやって欲しいことでも、こう言ったほうが相手は気持ちよく自主的にやってくれる可能性が高くなります。

元来他人をコントロールすることは非常に難しいことです。
相手へ正論をぶつけても、そのとおり動いてくれるとは限りません。

人間は論理だけでは動いていません。感情で動いています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?