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生まれ持った体内時計を知り、遺伝子レベルで最適な1日のスケジュールを作る方法 【クロノタイプ診断】
「最近、なぜか予定通りに行動できない。そんな自分にイラッとする!」
「自分がいつ、どのタイミングで、自分が最高のパフォーマンスが発揮されるのか知りたい!」
そんなグルメの方はぜひ、この記事をヨダレを垂らしながら読み進んでいただけたら幸いです。
【経緯】 私が早起きに何度も失敗した話
中学2年生ごろから不登校になり、それ以来朝は9時前後に起きるのが日常茶飯事でした。
高校も10時半から始まる学校だったので、それに甘えて変わらず9時前後に起きていました。
そんな学生時代を過ごしてきたこともあり、
朝活のために早起きをしてイキイキしてる人の動画に憧れていました。
「自分も早起きしたら、今よりも充実した最高の1日を過ごせるのかも!」
と、目をキラッキラさせながら、早起き習慣、朝活習慣を頑張って挑戦してきました。
がしかし、それはうまくいかず、何度も失敗。
それなのに、
「そもそも、早起きは向いてないのかも。」
「俺はきっと、夜型なんだな。」
そう思い、眠くなったら寝て起きたい時間に起きる。時には昼夜逆転をする、そのような生活が性に合っていると思ってました。
だがしかし!いざ、8時くらいに起きてみると、やっぱり気持ちがいい。(いま思えば、最初から8時前後に起きる試みをすればよかったのですが、白黒思考、0,100思考になっていました。)
このように、私は睡眠に対して長年の課題がありました。
クロノタイプ診断との出会い
そうした中、ついに「クロノタイプ診断」というものに出会い、長年の悩みが解決したのです!
夜型ではなく、朝型でもない、『昼型』だということが判明しました!
ということは、昔から朝起きるのが苦手だと思っていたのは、それは単に生活習慣の問題や思い込みが原因だったということだったということですね!
【解説】 クロノタイプ診断が全人類にオススメできる理由
クロノタイプ診断とは、体内時計は遺伝子で決まるというノーベル医学賞で有名になった研究をもとに作られた診断テストになります。
2017年のノーベル生理学・医学賞は,体内時計を生み出す遺伝子とそのメカニズムを発見した米ブランダイス大学のホール博士とロスバシュ博士,ロックフェラー大学のヤング博士の3氏に授与されることになりました。
3人の研究は,身体の1日のリズムを遺伝子レベルで解き明かす道を開きました。ショウジョウバエの仕組みとほぼ同じ機構が哺乳類にもあり,生活のリズムと体内の時計とがうまく同期しなくなると,がんや神経変性疾患,代謝疾患などのリスクが高まるとみられています。
つまり、クロノタイプ診断をすることで、遺伝的な朝方・夜型・昼型の傾向が分かるので、自分に合った行動を1日の中で行動をすることができるのです!
【感想】 私の診断結果と検証結果
私はクマ型よりのオオカミ型でした。
そのため、2つの間をとった以下のようなスケジュールを組むことにしました。
クロノタイプ診断を元に作成したスケジュール
クマ型×オオカミ型のスケジュール
7:30起床
9:00思考時間(1日の計画、昨日の日記、メモ)
10:00集中時間(ブログを書いたり、一番頭を使う作業)
12:30昼食
14:30仮眠/瞑想
15:00雑務タスク
18:00エクササイズ
19:30夕食
20:00創造タスク(思考整理やアイデア出しなど)
22:00風呂
23:30就寝(7時間以上)
実際にこのスケジュールで活動してみて1ヶ月ほど経ちますが、ビックリするほど以前よりも格段に調子がいいんですよ。
なんというか、その時間に特定のタスクが来たら、無理なく自然にその体のスイッチが入る感じです。
たとえば、寝る時間と起きる時間が1ヶ月間、無理なくキープできていたり、型の時間通りの行動が自然とできていたりと、
この診断の凄さや自分の遺伝子から分かる、適切な行動とタイミングが分かるということに、感激してます。。。(なんて良い時代や…!!)
クロノタイプ診断を元に行動した結果(1ヶ月間の大まかなスケジュール)
現在のスケジュール
6:50-7:20の間に起床
9:00思考タイム
10:00集中タスク
13:00-13:30に昼食
14:30仮眠/瞑想
15:00タスク
18:00エクササイズ/自由時間
18:30夕飯
19:30タスク
21:30風呂
23:00-23:30に就寝
このように、クロノタイプ診断をすることで、自分の生まれ持って設定してきた体内時計を元に、最もバランスの良い1日のスケジュールを組むことができます。
そして、そのスケジュールをもとに行動することで、高パフォーマンスで活動に専念することができます。
なので、人生という限られた時間の中で、より効果効率的に夢や目標をクリアしていくには試さないと勿体無いよ!人生損するよ!と、過去の自分に言いたいくらいです。汗
【朗報】 クロノタイプは変えることができる
なんと、クロノタイプというのは遺伝子ですべて決っているわけではなく、2時間はずらせるとのこと!
そう、生まれ持った性質の一つである、体内時計は変えることができるのです!
しかし、朝型(ライオン型)を目指したい人は、私のように失敗をしないためにも、短い期間で挑戦するというよりかは長期的に少しづつ調整していく方が建設的だと思います。
なので、私は過去の失敗を繰り返さないためにも、少しづつ調整していこうと思います。(早起きのコツがあればぜひコメント欄で教えてください!)
これから試してみたい、理想のスケジュール
6:00-6:30起床(7~7.5h睡眠)
8:00思考タイム|日記/記録/計画(0.5h)移動(0.5h)
9:00集中タイム|情報発信(5h)(1.5h×3)
13:00休憩タイム|昼ごはん/自然
14:00 |読書/娯楽
14:30 |仮眠/瞑想
15:00整理タイム|調査/作業/交流
18:00運動タイム|自重トレ/ダンス/ヨガ
18:30休憩タイム|夕ごはん/ネット
19:30創作タイム|
21:30風呂
22:00自愛タイム|セルフケア/思考/読書/瞑想
23:00就寝
【無料】 クロノタイプ診断テストはこちら
2分で分かるのでぜひお手隙に試してみてください。
日本語版↑
英語版(本元)↓
https://sleepdoctor.com/sleep-quizzes/chronotype-quiz/