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【社員インタビュー#02】三菱ブランドがありながら現場を尊重してくれる環境。なにより誇れるモノをつくる魅力
こんにちは。三菱地所ホームの採用チームです。
当社は富裕層のお客様をメインに、オーダーメイドの新築注文住宅を中心に手掛けています。
この度、新築注文第二事業部建設グループで働いている鈴木さんにインタビューに協力してもらいました。鈴木さんのこれまでの経歴から、なぜ当社を選んだのか、働いて感じた当社の魅力など、ざっくばらんに話を聞きました。
鈴木 哲郎さん(44歳)
【配属・役職】新築注文第二事業部建設グループ 専任部長
大学の工学部で環境建設を専攻。卒業後、アパート事業の施工管理業務に従事。その後リーマンショックをきっかけに大手ハウスメーカーの施工管理に転職。11年近く働いていたが、激務により肉体的・精神的に疲弊していたタイミングで、過去の会社の同僚や先輩から三菱地所ホームに誘われて当社に入社。勤続年数は5年弱。
一男一女の子どもを持つ4人家族で、最近の休日の過ごし方はジムで汗を流したり、料理を振る舞ったりしている。
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40歳を迎えて今後のキャリアを考えて働きやすい環境を
ーー鈴木さんはずっと施工管理のキャリアを歩まれているんですよね?
そうですね。1社目からほとんど現場監督をしています。最初はアパート事業の現場監督をやっていたんですが、リーマンショックがきっかけで、建物を建てるポジションではなくて、管理するポジションに異動することになって。自分としては建物を建てる側の現場監督のキャリアを歩みたいと思って7年程いた1社目を転職することにしました。
2社目は大手ハウスメーカーでエンドユーザー向け、いわゆる注文住宅の施工管理をやっていました。今とやっている業務は大きく変わらないですね。そこを11年程勤めて、当社に入社した経緯があります。
ーー11年も勤めた会社を辞めるのは結構な決意だと思うのですが、転職理由は何だったんですか?
シンプルにハードワークが理由ですね。忙しいときは毎日ずっと電話をしているような感じでした。あのときは肉体的にも精神的にも疲弊していましたね…。その分給与も良かったですし、30代のうちは体力もあるので頑張れたんですが、40代・50代と今後のキャリアを考えたときに、この働き方をずっと続けられないな…と思うようになり、ちょうど40歳のタイミングで転職しました。
ーー鈴木さんほどの経験者だと転職活動も引く手あまただと思うのですが、なぜ当社を選んだんですか?
正直いろんな企業からお話をいただきました。そのうえで当社を選んだ理由は大きく2点ですね。
1点は今までのキャリアで知り合った方が何名か三菱地所ホームで働いてて、その方々から実情を聞けた点です。やっぱり求人票では良いこと書かれているけど、実態はどうかわからないじゃないですか。現在働いている方から生の声でこの会社のいいところを教えてもらえたのは大きいと思います。
もう1点は知名度と自由度の掛け算が最適だった点です。大手の会社だったので、どうしてもトップダウンが厳しくてですね。現場の意見が通りづらかったり、「これを当日中にやっとけ!」みたいな無茶振りが結構多くて辛かったんですよ。なので、ある程度知名度がありながらも、現場の意見を尊重してくれたり、自由度が高い組織を探していました。
ーーそういう点で当社が最適な環境だったと。
自分や家族にも時間を割けるような、精神的な余裕が生まれるような会社が良かったので入社することに決めました。給与だけでいうと前職のほうが断然良かったんですが、労働時間や精神的負荷を加味したら、決して悪い条件ではなかったですし、当社には退職金があるので将来的な不安も払拭できました。
お客様の感謝の言葉が施工管理を続けるモチベーション
ーーそもそもなんで現場監督(施工管理)のキャリアを歩もうと思われたんですか?
元々建築業界自体に興味があったんです。なかでも最初は設計の仕事ですね。ただ大学で造成とか橋梁とかの勉強をしていくうちに、ずっと部屋にこもって設計をしているよりは、現場の職人さんと顔を合わせて仕事するほうが面白いのでは…と思い、現場監督の仕事に就きました。
ーー施工管理の仕事はどうしても前職のようにハードワークな会社が多いので、途中で別職種へジョブチェンジする方も多いのですが、鈴木さんがこの職種を続けられている要因は何でしょうか?
最初は出来上がった建物が、自分が思い描いた通りというか、図面通りに仕上がったことへの達成感でした。ただエンドユーザー向けの仕事をし始めると、いわゆる「お客様からの感謝のお言葉」があるから、続けられていると言っても過言じゃないですね。
ーーやっぱり第三者から褒めてもらえるのは嬉しいですよね。
1社目はオーナーさんのアパートを作る事業の施工管理をしていたので、オーナーとの接点は確かにあるものの、住むための住居ではなく事業運営のための住居になるので、正直そこまでシビアなものを求められないというか…。やっぱり期待されたものにどう応えるかのほうが、仕事をしていて面白いので、そういう意味でも注文住宅の施工管理はやりがいを感じますね。
誰に見せても恥ずかしくない建物を作りたい
ーー改めて鈴木さんの業務内容をおしえてもらってもよろしいでしょうか?
施工管理という仕事なので、着工から引き渡しまでが役割ですね。お客様と現場の間に立って、様々な工程を管理しています。自分の仕事もしながら、入社が浅い若手もいるので、そこのフォローも行っております。図面のチェックを一緒にやったり、現場での困りごとの相談を受けたり、一緒に現場に行ってチェックをしたり…ですね。
若手のサポートはグループ長がメインでフォローしているんですが、すべて対応するのは難しいので、私のほうでも出来ることをやっています。
ーー役割に関わらず若手のフォローのために動くのも当社の魅力ですよね。ちなみに建てる住宅の規模や単価などは、前職の大手ハウスメーカーと違ったりするんですか?
家の規模自体はあまり変わらないですね。ただ単価は当社のほうが高いと思います。前職の単価が今どのくらいかはわからないですが、大体1.2倍ほど違うのかなって思っています。
ーーいままで施工管理のキャリアを歩まれていると思いますが、三菱地所ホームの施工管理としての魅力はどこにありますか?
元々この会社に入社しようと思ったきっかけの1つに『エアロテック』がありました。個人的な意見ですが、全館空調のなかでは断然に良いものだな思っています。
前職でやっていた全館空調は正直名前だけというか…。あまり言えない部分ですが「このままだとお客様の期待には応えられないだろうな」と思う部分も、仕方がないよねで片付けて進めるように指示されることが結構多くて。正直それはあまり許せない部分でした。
ただ、身内びいきを除いて当社の全館空調を見たときに、ダクトや断熱などしっかり経路を考えながら配置されていて、空調の点でみると理想形かなとも思っています。
ーー誰に見せても誇れる建物を作っているというのは魅力ですね。
ですね。納期に間に合わせることが最優先事項として、多少妥協して建てている会社もあると思うんです。ただそれをやってしまうと、提供する側としても心苦しいものがあります。なので納期に間に合わせながらも、高い品質を提供するのも大事だと考えています。
ーー特にダクトなんて、普通のエンドユーザーは理解できない部分もあるので、細部までこだわることができる環境も大事ですね。
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家族も安心してくれる働きやすさ
ーー前半部分で「精神的な余裕が生まれる会社で働きたい」と考え、当社に入社したと思うのですが、前職とも比較してみて実際どうでしたか?
もう全然違います!まずは電話の量ですね。前職の繁忙期の時は1日に100件以上着信があることが多数だったので、気が休まらなかったです。正直携帯電話を投げ出したくなるぐらいですね。
当社の場合は何かあったらまずは工務店が対応して、その工務店がどうしても分からないものだけ私に連絡がくるので、着信が10分の1ほどに減った感覚です。確かに前職のほうが「現場を自分が回している!」感はありましたが、キャパを超えちゃうんですよね。今は工務店が回してくれていて、それを俯瞰で見てサポートしているようなイメージなので、自分で回している感は減りましたが、細かいところまで目が届くようになりました。
ーーそんなに着信がある環境なら休みの日も着信がないかソワソワしちゃいますよね。
そうですね、忙しい時は休みの日も10件〜20件ほどはあったと思います。今は本当に緊急な連絡が1件あるかも…というレベルでほとんど着信はないですね。
ーー当社に入社してからご家族はどんな反応ですか?
前職の特に繁忙期のときは「大丈夫?目が線になってるよ」と妻から言われたことがあって。本当に寝る時間がなかったので、目がものすごく細くなっていました。当社に入社してからだいぶ解放されて普通に帰ってこられる状況になったので「よかったね!」と言ってくれていますね。
ーーやっぱり体調の面でもご家族はきっと心配していたんでしょうね。
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お客様・自分のためもっとスキルアップしたい
ーー今後、当社でどんなキャリアを歩みたいと考えていますか?
それでいうと管理職ですかね。前職では一部やっていた時期はあったのですが、今まで経験がないことなのでチャレンジしてみたいなとは思っています。
あとはもっと様々なことを経験したいですね。部署異動をしたいという意図ではないのですが、他の部署で働く方たちはどういう想いで、どういうやりがいで仕事をしているのかなどを知れる機会を増やしたいなと思っています。これらが私自身のスキルアップやモチベーション向上に繋がると思いますし、そうなるとお客様にもより良いものを還元できるのかなと考えています。
その点でいうと当社は決して大規模組織ではないので、他部署との接点を取ろうと思えば取ることもできますし、今社内で組織風土改革プロジェクトが走っているので、この環境で良かったなと思っています。
この記事を読んでくれた方へメッセージ
ーーでは最後にこのインタビュー記事を読んでくださった方にメッセージをもらっていいですか?「一緒に働こうよ!」の口説き文句でも構いません。
実際に私が当社に誘った方が2人ほどいます。そのうちの1人は前職の関係者で同業者だったんですが…。その方に伝えたのは『圧倒的に業務量が軽減できるよ!』と言いましたね。先程もお伝えしたように、工務店がフロントに立って、何かあったときに私達が動くようなビジネスモデルなので、何より電話の着信数が圧倒的に減ることを伝えました。あとは発注業務とか締め作業も、基本的には社内に発注担当がいるので、そのあたりの業務負担もなくなるよと。今までの経験を活かした上で、業務負担が軽減できるので、それは明確なメリットだと伝えました。
給与自体はその大手ハウスメーカーに比べると劣る部分は正直あるのですが、その分退職金がちゃんとしていますし、福利厚生も整っているので安心だよって伝えて、本人も思うところがあったのか入社してくれました。
ーーなるほど。鈴木さんもその方も前職の働き方を把握している分、明確な入社メリットがあったって感じですかね。
そうですね。それ以外でも、今は当たり前になってきましたが、リモートワークや直行直帰が認められている点は非常にプラスに感じると思います。特に現場監督をしている方からすると、直行直帰が可能というのは結構ありがたいんですよ。仕事柄、朝が早いときもあって、業務終了が17時頃になった場合、直行直帰不可だと18時頃に会社に戻って数時間仕事して…ってなると正直気分が萎えちゃうんですよね。でも直行直帰が可能なので、やらないといけない仕事があれば一旦家に戻って家で作業できるのは非常にありがたいです。
ーーまとめると、やっぱり働きやすいよねと?
社内・社外問わず様々な人と分担しながら仕事をするスタイルなので、業務負荷的な働きやすさ。リモートワークや直行直帰などの制度的な働きやすさ。この両面が三菱地所ホームの魅力だと考えます。
少しでもこのインタビュー記事に共感してくれた方がいれば、ぜひ一緒に頑張りましょう!
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鈴木さんのインタビューは以上になります。
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