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無題

あれから、時間がたった。ありていにいえば、あっという間な気もしたし、すごく長い時間を過ごしたようにも思う。変わらないことと言えば、私の世界から大切な人が居なくなったこと。日々笑える日を探して手を伸ばしても、自分から手を引っ込めてしまうようになったこと。 もう、どうしても、何があっても会えなくて、やるせなくて怖くて辛くて、文章を書いてどこにも行き場のない気持ちをぶつけるしか出来なくなった。 今、書いているのも、この文章を読んで欲しいとかそんな気持ちはなくて、ただ溜まり過ぎてし

    • 高速バスの中で

      実感が湧かない。何も変わってないようで、私の聞く音楽は9割彼らの曲になり、私のカメラロールは彼の笑顔や間抜け顔、とびきり輝いている顔で埋め尽くされるようになった。彼の全てを手元に残しておきたい一心かもしれない。 実感は無いのに、受け入れようとしている自分がいる。受け入れないと泣けないし、悲しみにひたっていたいのだろうと冷めた頭で思う。 あの日、時間が止まってしまった。厳密には、彼の時間が。真っ黒い背景に白いハングル。あの日ほど、自分で読めることに嫌気がさした日はないだろうし

      • 꿈에서 만나요,문빈

        ビナ なにも信じられない、なにも受け入れられないままですが、言葉にしておこうと思います。私が貴方を想う時、なにかに躓いて苦しんだ時に、きっとここに記した記憶が私の手を取ってくれると思うから。  日が経つにつれて信じられなくなり、周りから1人取り残されて世界に置いていかれているようです。貴方がいない私の世界は真っ暗で、長いトンネルを歩く気力もありません。ただ、これを書き記すことで、貴方と一緒にトンネルを抜ける1歩を踏み出せたらなと思います。  私にはバケットリストがあります

        • 推しはなにゆえ推しなのか

          私には今現在、4人の推しがいる。多いなといわれるかも知れないが、みんな本当に同じくらいの熱量で、言葉にできないくらい愛している。(ごめん正直ムンビンだけは別。ありえないくらい好き。)それを今回はできる限り言語化してみようと思う。 ムンビンについて そもそも私がASTROを知ったのは何故か?それは友人からの写真をともなったLINEである。 「このかっこいい男の人知ってる?」 知るわけがなかろうもん。私はずっと本しか読んでこなかったんだから。逆になんで私に聞いたの。 とり

          はじめてのおつかいinTOKAI

          生まれてこの方ひたすら田舎で育ってきた私。 (それなりに店もあるし道路もしっかりしてるから田舎と言いすぎるのも良くないかもしれない) 本日都会に赴き、はじめてのおつかい(就活)を敢行した。タイトルのTOKAIは、「都会」である。 都会に出向くことなんて正直まったくないし、ライブも普段は友達とすぐに合流するから「独り」ということがまずない。 まず恐ろしいのは、モバイルSuicaなるものである。定期もICカードを使っており、最近姉の勧めでモバイルSuicaを入手した私にとって

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