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ヒッチハイクで本州一周した話。
今からもう、4年前の話。
僕が二十歳になって、大学2回生の時の話。
僕の少ない24年間の人生史に残る大挑戦をした。
その名も....
本州一周ヒッチハイク旅!!!
名前通り。本州一周をヒッチハイクで成し遂げてやろうと言う、なんとも大学生らしい大学生だからこそ出来そうな挑戦。
今、世の中は大コロナ時代。
ダメ。お出かけ。絶対。
ヒッチハイクなんてもっとダメ。
なんか楽しいことねーかと写真フォルダを振り返っていると当時の写真が出てきて。
今思うとこれ。やばくね?
ヒッチハイクすごくね?
ってかヒッチハイクいい事しかないやん!
ヒッチハイクやったほうがいいよ!絶対!!!
人生変わるぞこれは!!!!
と、ヒッチハイクマルチ商法にハマったやつみたいに大興奮。
でもこれ。まじですごいんす。
コロナが終わったら、大学生全員にして欲しいぐらい(ヒッチハイクマルチ商法)
こんな、外出もできないご時世なんで、当時の写真と振り返りながら、旅人気分でも味わえたら良いなと、今日から旅の軌跡をnoteに投稿して行こうかと思います。(気分で)
飽きたらやめます。すぐに。
だから読んだら反応してね。
明日も書こう!ってなるから。
まずはこの旅の経緯から。
僕が大学1回生を終える頃。
僕は悶々としていた。
大学オモロくねぇ!
バイトとサークルしかしてねぇ!
まぁいわゆる普通の大学生。
なんかねーかと、友達と家から徒歩30秒の所にある銭湯の4畳分ぐらいしかないクソ狭い露天風呂に浸かってた。
そこに突如、めちゃ怖熊大お兄さん。参戦。
僕ら、黙り込む。
いわゆるそっち系のお兄さん。
めっちゃ怖い。今すぐに出たい。
だって4畳だもの。
でも、すぐ出たらなんか変な感じなるから。ちょっとだけしてから出よう。うん。
「兄ちゃんら何してんの?」
「・・・・!?(喋りかけてきたぁぁぁぁ)」
「あっ、大学生です(友人)」
「勉強してんの?おもろいか?」
「まぁバイトとサークルですかねぇ」
「男やろっ!!!」
「!?!?!?!?(怒った!?)」
「そんなんでええんか?」
「(怖ぇぇぇぇぇ)、、、っだめっす。(小声)」
「兄ちゃんら来年ハタチやろ?なんややりたい事無いんか?」
「特に、、、」
「成人式で袴着ろよ!日本の男は袴や!成人の日は一生に一度や。絶対せぇ!」
「(なんでそうなった、、、?)」
、、、、なんだかわからないけど当時の僕には
一生に一度。
このフレーズが頭に残った。
このままでええんかなと思ってた大学生活。
何となく自分でも分かっていた。
「ええか?兄ちゃんら。今ここで蝶が羽ばたくやろ?そうしたらアメリカで竜巻が起こる確率。あると思うか??」
「(多分この場合はあるんやろうけどここは無いって言っとくか)無いっす。」
「いや、あるねん!(食い気味)ええか?蝶が羽ばたくって事は風が起こるやろ?ちょっとでも変化があれば可能性はゼロじゃないねん。やから何か変化を加えなあかん。わかるか?」
話はよくわからなかったが言いたいことはなんとなく分かった。
そして僕は羽ばたきもしていない事も良くわかる。
なんとなく。なんかしなあかんなと心のどこかでは思っていた。このままじゃ駄目だと。
一緒にいた友達も同じ事を思っていただろう。
「ほんでうちの事務所くるか?」
「大丈夫です!ありがとうございました!」
そう言って僕らは銭湯をあとにし、
「なんかやるぞ!!!」
「おう!やろう!」
とヒッチハイク旅を計画する。
人生初めてのヒッチハイクであり、挑戦。
第一回目は鳥取砂丘まで。。。。
友達四人と誰が一番初めに着くかというレース形式でのヒッチハイクを企画した。
この話はまた後日という事で、、、、
それから一年後。
挑戦に目覚めた僕は次の挑戦はもっとでかいものにしてやろうと企んでいた。
そして今回の記事にする
本州一周ヒッチハイク旅
を計画することに。。。
なんでも本州には本州四端踏破ラリーという本州の4つの端っこで写真を撮って送ると本州四端踏破証明書と記念品が貰えるらしい。
これを知った当時の僕はなぜか異常に燃えており、友人を「これやろやぁぁぁぁ」とかなり食い気味に誘った。
この友人も僕と同じく頭のネジが吹っ飛んでる。
どれぐらい吹っ飛んでいるかと言うと、フランス語のテスト前にフランス人の気持ちになろうと白ワインを一気飲みするくらい。(先生ごめんなさい)
そしてなぜか彼の住むアパートの玄関扉には「おでん」の文字がか書かれたのれんが吊るされている。
そんな彼はもちろん旅の承諾も二つ返事だ。
超絶乗りのいい友達のおかげで、約一ヶ月に及ぶ、人生観をぶっ壊した壮大な二人の旅が始まった。
いや、諭吉もいたから計5人か。
明日は一日目を投稿(頑張れ俺。)
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