マガジンのカバー画像

島暮らしのススメ

30
島暮らし推奨!離島暮らしのアレコレを25歳女子の視点から書き綴りました。
運営しているクリエイター

#田舎

離島で家を探すこと

離島で家を探すこと

私は離島に移住し、4年目の26歳です。

来年を目途に、今のアパートから、もう少し広い古民家への引越しを考えていることもあり、今回の記事は離島の空き家(古民家)についてです。

誤解を招かぬよう先に言っておくと、ここから書くことは私の住む島における実情であって、他の離島にも当てはまるかは分かりかねます。

まず島で住むにはマンションは無く、賃貸アパートが数か所、あとは戸建てを購入するか賃貸で借りる

もっとみる
田舎は車がないと不便というけれど、島も大概そうである

田舎は車がないと不便というけれど、島も大概そうである

移住したばかりの頃、お金も知り合いもそんなになく、島の反対側に住んでいたが、主な交通手段は自転車だった(雨が降ったときだけ、仕事にはバスを使わせてもらっていた)。

そもそも埼玉で原付に乗ったことはなく、いずれは島で車に乗って、ペーパードライバーを克服したいと思いつつ、今の自分の選択肢は自転車しかないと思っていた3年前。
1周が約20kmの小さな島ではあるが、自転車で約10km弱を往復した1ヶ月は

もっとみる
山の麓でピクニック in 離島

山の麓でピクニック in 離島



日曜日の過ごし方のひとつに、山の麓でのピクニックがある。
そこは島でもビュースポットになっていて、島民の方はよく知っている場所だと思う。私も移住してから島のおじさんに教えてもらい、そこからの眺めの良さと星の綺麗さに、島のお気に入りスポットのひとつになった。

海に囲まれ、山の緑も多い島。
海での楽しみが海水浴と釣りなら、山での楽しみはピクニックと天体観測であると思う。

お気に入りの山の麓スポ

もっとみる
車とTシャツは汚してなんぼ!

車とTシャツは汚してなんぼ!

来島してから島(田舎)と都会の間にある、多少なりの綺麗と汚いの感覚の違いというか、ここなら多少なりとも汚かろうが気にならないという感覚というのがあると知った。

例えるならば、お盆にだけ帰省する田舎の親戚の家で感じる清潔感の違いみたいなものである(親戚が不潔だったという訳ではないのだが)。

軽トラの中に蜘蛛の巣が張ってあるのは、わりと通常装備というか、それでこそ軽トラという感じで、車内に雑草が生

もっとみる