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植物性チーズを作ろう-モッツァレラとリコッタ

植物性チーズの主な原料は、大豆やナッツといった豆で作る。
基本的には大豆で作る美味しい植物性チーズ作りをすることにしている。
なぜなら、ナッツは栽培条件に日本の気候は合っておらず育たず、輸入することになる。せっかく作るなら、なるべく国内、身近にあるもので作りたいじゃないか、というスタンスである。

今回、植物性チーズを作ろうと思った経緯はまた別のnoteで書くとして、早速、植物性チーズ作りで、自宅で簡単に作れる2種類の植物性チーズ、「モッツァレラ風チーズ」「リコッタ風チーズ」をご紹介する。

モッツァレラ風チーズ

モッツァレラチーズとは

モッツァレラ=引きちぎるというイタリア語の意を持ち、
乳に熱湯を注ぎ、練ってちぎったチーズ。

(雪印メグミルクが分かりやすくチーズのことをまとめています。植物性チーズを作るにあたって、本家チーズと照らし合わせて、作り方や味でどれくらい違いがあるのかを見比べます。)

◯材料
・綿さや豆腐 一丁
・塩 小さじ2
・オリーブオイルと胡椒 お好みの分量

◯必要な道具
キッチンペーパー
タッパー

◯作り方
①絹豆腐に塩を満遍なく塗る。
②水分を抜くために、キッチンペーパーで包んでタッパーに入れたら冷蔵庫で一晩以上おく。
③水分が出きったら、キッチンペーパーを解き、水で塩を落とす。
④好みのサイズに切り、オリーブオイルと胡椒で味付けして完成。

作ったコメント

今回、16時間冷蔵庫で水抜きと塩漬けをした。塩気の味は部分ごとに差が出ていたが、塩気が感じられてもなくても、モッツァレラではなかった。「モッツァレア風」な豆腐から抜けられていないものに仕上がった。オリーブオイルと胡椒で誤魔化している感は否めない。

リコッタ風チーズ

リコッタチーズとは

リコッタ=イタリア語で「二度煮た」を意味する。
ナチュラルチーズを作る時に出るホエイ(乳清)を加熱して固めたもの。
低脂肪で口当たり軽やか。日本の法律上、正確には「チーズ」ではなく「乳又は乳製品を主原料とする食品」という位置付け。

◯材料
・無調整豆乳 500L
・レモン汁 60mL
・塩 小さじ1/4の半分

◯必要な道具

温度計
ザル

◯作り方
①鍋に豆乳を入れ中火で60度まで温め、火を止める。
②レモン汁を加えて数回混ぜたら15分放置する。豆乳が分離、固まってくる。
③ザルに清潔な布をのせ、豆乳を注ぐ。軽くしぼる。
④1時間ほど水切りする。
⑤軽く絞って、塩で味を整えて完成。

作ったコメント

一度しか煮ていない。リコッタと名乗って良いのだろうか。味はレモン汁と塩でイケる美味しさと、口当たりなめらかで食べやすい。サラダに混ぜて食べた。ティラミスなどのスイーツにも使えるので作ることにした。

総評

今回紹介したモッツァレラとリコッタ「風」チーズは、以外にも簡単にできた。次は、ミキサーやブレンダーを使用した植物性チーズをご紹介する(まだミキサーとブレンダー選び中)。

おまけー味噌漬けお豆腐

味噌漬けも作った。木綿豆腐に味噌を周りに塗ってタッパーで密閉をし、冷蔵庫で16時間ほど保存。味噌は味が中までかなり染み込んでいて、お酒のおつまみに合う。

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