目標達成のために、今日もどろくさい作業にしっかり取り組もう。
●トランペットという楽器を真剣に取り組んでいたことがある。
縁があり、ベルリンフィルでも演奏したことのある
某有名音楽大学教授の教授にレッスンを受けていたことがある。
ある日のレッスンのこと、このようなアドバイスを頂いた。
「あなたは、(あれこれ考えずに)馬鹿みたいに(楽器練習を)さらうことも必要だよ。」
やたらと理屈っぽかったんだと思う。
そういえば
この練習はこういう目的ですよね
今やったことの問題ではこういうことですよね
一つ一つこんな風に考えていたと思います。
もちろんこういう習慣自体は大切なことです。
ただし!
物事には限度があったんですね(笑)
時には、ひたすらひとつの事を延々とやることも必要なんです。
大脳でいちいち考えて指示を出すフェーズから
小脳の段階でパット体がスムーズに動くみたいな。
これはもうひたすらシリーズです(笑)
音楽でもスポーツでも、
学生時代に部活やってた人なら思い当たるんじゃないですか?
反復練習をしているうちに、
「何かが降ってきたような瞬間!」
「一連の動作に繋がりができた瞬間!」
「あっこれだと!ひらめいた瞬間」
その当時の自分は、あれこれ理屈をこね回す時間が多すぎたので
当時の先生は、「馬鹿みたいに一つのことに取り組んでみろ!」
と私に向かってアドバイスされたのだと思います。
中学時代の吹奏楽部時代の方が
純粋に反復練習していたな・・・
初心を忘れていたんだよねw
●ビジネスもおなじことだよ。
これって、今の私にも当てはまることなんだよね。
生き残っていく為に、
学ばなければいけないことは確かにたくさんある。
だけれども
学んだことを自由自在に使えるようになるためには
楽器やスポーツの練習と同じで
ひたすら反復練習をして、体に覚えさせることが必要な。
なんてことはないね
大事なことは10代のうちにあらかた出会っていたんだ。
それも教室ではなくて、趣味や部活の世界で(笑)
だからさ
理解力や、地頭の良さは、あった方がもちろんいいんだけれど
元巨人の桑田真澄選手のいう
「努力する才能」
これがなければ絶対に成功しないよね。
だって努力とは
目的のために、ひたすら反復・継続することなんだもの。
好きなことに夢中になって取り組んでいる
そんな自分はいませんでしたか?
女の子のことでもいいし
男の子のことでもいいし
アイドルのことだっていいし
スポーツや音楽のことだっていい
あの時の自分ぐらい、今取り組んといることに没頭してみませんか?
努力という言葉については誰だって知っている。
でも努力について深掘りすることって
なかなか難しい。
この本では努力という言葉について、
実体験をもとに、力強く、わかりやすく説明してくれています。
この本を読むことで
どのように努力をするか
自分の中のイメージがクリアになりますよ。