年末だ!脳内ゲーム・オブ・ザ・イヤー2023
2023年になったばかりだと思っていたけど、もう終わりらしいよ。
ゲームが不作だなんて言われてたけど、箱を開けてみたらそんなことなかった(と思う)23年。
自分がプレイしたゲームの中から個人的なゲーム・オブ・ザ・イヤーを決めたいと思う。
2023年の振り返り
その前にどんな年だったかを振り返ってみよう。
今年発売のゲームで話題性のあったものは任天堂系だと「ゼルダ ティアキン」「ピクミン4」「スーパーマリオワンダー」「スーパーマリオRPGのリメイク版」とかかな。
ソニー、マイクロソフト陣営だと「バイオハザードRE:4」「ホグワーツレガシー」「スト6」「FF16」「アーマードコア6」「Starfield」「スパイダーマン2」などかな。
ほかに「スイカゲーム」のブームもあった。スイカゲームはもともととプロジェクターのおまけについてるゲームだったらしいね。
こう見るとなかなかすごい顔ぶれ。
筆者が遊んだものも、スルーしたものもあるけど…
その他の時事としては、コロナが5類になり、以前の暮らしを少し取り戻し始めたこと。ロシアによるウクライナ侵攻は依然続いており、ウクライナのゼレンスキー大統領がG7に出席したこと。将棋の藤井君が史上最年少で名人になったこと。WBCで日本が世界一になったこと。メジャーリーガーの大谷翔平が契約金1000億円越えでドジャースにFA移籍したこと。
このあたりが記憶に新しい。
闇のニュースとしては、イスラエルとパレスチナ(ガザ地区)の戦闘が激化していること。
ジャニーズ事務所が解体したこと。
中古車大手のビッグモーターが保険金の水増しをしていることがバレて大騒ぎになったこと。
日大アメフト部がまた薬やっててガサ入れが入ったこと。など。
それと、著名人の訃報も目立った年だった。
YMOの高橋幸宏さん、坂本龍一さん。漫画家の松本零士さん。大江健三郎さん。財津一郎さん。上岡龍太郎さん。ムツゴロウさん。ノッポさん。りゅうちぇる。広島の北別府さん。谷村新司さん。X-JAPANのHEATHさん。BUCK-TICKの櫻井さん。KANさん。ミッシェルガンエレファントのチバユウスケさん。プロレスラーのテリー・ファンク。ブレイ・ワイアット。木戸修。
レジェンドとのお別れが多かった。ご冥福をお祈りします。
2023年の脳内ゲーム・オブ・ザ・イヤーは…!?
それでは本題!
2023年の脳内ゲーム・オブ・ザ・イヤーは……
並みいるコンシューマー競合をおさえ、プレイ頻度と瞬間的な加熱力の高さからギタドラ(ギターフリークス)を今年の受賞作としたい!
夏の終わりごろからやり始めた。
昔シリーズやってたとか、他の音ゲーやってたとか、家庭用でやってたとか、ビーマニが好きだったとかは一切なく、40代後半の完全新規として開始した。以前にも記事にしたね。
ちなみに今でもやってる。
難しいゲームだと思われがちで、まあ実際難しいんだけども、
曲数が超多く、メチャかんたんな曲もかなりの数ある。
かんたんな曲をクリアしていくうちに多少うまくなっていくので、難易度の低い方から順に遊んでいくだけでかなり長く遊べるし、ある程度は上達もできるようになっている。どこかで壁にぶつかるとは思うけれど。
完全実力勝負なところがイイ。
楽器昔やってたので、上達の仕方がちょっぴり似ている点も好き。
カードにデータセーブすると、腕が上がったことが明確に分かる点もいい。
対戦相手や仲間がいなくても黙々とやれるので、案外格ゲーよりもコミュ障向きコンテンツかも?と感じている。仲間とワイワイとか要らないんだよ。これも好きな点だ。誰もいないゲーセンで一人でやってると落ち着く。
他の候補作品
惜しくも受賞を逃したほかの候補作品は以下のような感じ。
バーチャファイター3tb オンライン(アーケード)
スーパーマリオワンダー(Switch)
ゼルダ ティアキン(Switch)
アーマードコア6(PlayStation 5)
ストリートファイター6(PlayStation 5)
怒首領蜂大往生 輪廻転生(PlayStation 4)
リメイク版 ウィザードリィ1(Steam)
ウーマンコ ミュニケーション (Steam)
Eggコンソール ザナドゥ(Switch)
この顔ぶれだとティアキン一択だろ!となりそうなもんだけれど、ゼルダはブレワイも全クリアしてなくてなんかもったいなくてティアキンも少ししか遊んでなかったりもする。
ゲームをするときはね、誰にも邪魔されず、自由でなんというか救われてなきゃあダメなんだ。独りで静かで豊かで……
何時間もかかるRPGとかアクションアドベンチャーとかをセーブしつつ毎日続きをしこしこ遊ぶ …という行為自体が出来ない肉体になってきている。
ゲームの行為そのもの…キャラを動かす、攻撃する、回避する、結果、勝利する、敗北する。これそのものが楽しいものが好きだ。
同じステージを繰り返してもスコアやタイムで競って遊べるゲームがいいゲーム。
おっさんになって趣味嗜好が変わったのではない。昔からそうだ。
小学生とかの頃から映画もドラマも嫌いだった。駄菓子屋の筐体でゲームする方がずっと好きだった。
プレイ時間は5分、いや3分でもいい。
その数分間の間は、自由でありたい。結果が全員同じではだめだ。試行錯誤の結果、終わり方には差が出るゲームがいい。
昔のゲームの方がそういうデザインのものが多いな、と感じる。
「ヘタな人にもクリアしてもらってエンディングを見てもらおう」という思想が無かった時代のゲームの方が、そういうものが多い気がしている。
「ザナドゥ」なんかもそうだ。
ファルコムのゲームなんだよね。ファルコムゲーだと思ってなめてかかるとムズ過ぎて笑ってしまう。
近年のファルコムからは考えられない難しさで、指先のテクや試行錯誤が必要なゲームだ。
来年のうちにザナドゥをクリアできるといいな。