ミズノ兎ブックス

2023年に立ち上げた、ふたり出版レーベルです。 2024年2月から書籍刊行開始!

ミズノ兎ブックス

2023年に立ち上げた、ふたり出版レーベルです。 2024年2月から書籍刊行開始!

マガジン

  • 連載 台湾スイーツを食べると教育論を語りたくなる

    公立小学校教諭の菅田泉先生による連載です。 台湾に2年ほど在住されていた経験をもとに、台湾の魅力、台湾と日本の教育について書いていただいています。 今でも台湾との交流が続いていらっしゃるとのこと、台湾の人たちの今の生の声、最新情報もお届けできたらと思います。 台湾といえば、美味しいスイーツ。各回、スイーツを食べながら思い出したり、考えたりしたことを発信します。 台湾に興味のある方、ぜひ。 興味がない方も読んだら、台湾に行ってみたくなりますよ、きっと。 1ヶ月に1回、更新予定! お楽しみにしてください。

最近の記事

みんなの絵本相談室 12月8日開催 

出版不況の中、好調の絵本市場 先日、参加したイベントにて興味深い統計が紹介されました。 出版不況と言われていますが、児童書は好調で売上はゆるやかではあるものの上昇傾向で、中でも絵本の売上は上昇しているんだそう。 少子化が確実に進行している中でのこの数字。 子ども一人あたりで考えると、かなりの上昇といえます。 絵本や児童書は、大人が子どもに買ってあげると考えられるので、大人の関心が高いということですね。 最近では、大人が絵本を読むこともトレンドのようになっているので、子ども

    • vol.3 懐かしさが込み上がる豆花の甘み

      台湾に初めて訪れた時、よくわからない懐かしさが込み上げてきた。 漢字の看板が溢れる街並、ものすごい台数のバイクの群れ、ご飯を食べながら接客をする店員さん、どれも日本とは異なる文化で戸惑いを隠しきれなかった。ところが、ふとした瞬間に、子ども時代にワープしたような不思議な気持ちになった。 「豆花(トウファー)」を初めて食したときも懐かしさと安堵感が込み上げてきた。 豆花と言えば、台湾のデザートの代表格。豆乳を食用石膏粉(硫酸カルシウム)で固めたものにシロップがかけられている

      • クレヨンハウス東京店 『立ちあう保育』 パネル展開催中

        3月に刊行した『立ちあう保育』(村中李衣・相沢和恵/著 ミズノ兎ブックス)のパネル展が、ただいまクレヨンハウス東京店で開催中です。 9月24日(火)まで、展示していただきますので、ぜひ足をお運びくださいませ。 クレヨンハウス東京店さんには、吉祥寺に移られてから、初めて伺ったのですが、吉祥寺の街にとても合っていました。 吉祥寺の中でも、好きなエリアにあって、うれしくなりました。 展示を見ていただいた後は、吉祥寺散策もぜひ。 店内は子どもが楽しめる空間で、常連さんの親子の居場

        • vol.2 マンゴーかき氷で「整う」

           今年の日本の夏は暑すぎた。この酷暑は台湾の茹だるような暑さを思い出させる。  台湾でサウナが流行らないのは、夏の台湾は、街全体がサウナのように暑いからだと聞いたことがある。確かに、気温が高いだけでなく、湿度も高く、屋外を少し歩いただけで汗びっしょりになってしまう。  例えるならば、蒸し器の中で蒸されている小籠包の面持ちである。その暑さがだらだらと長く続き、1年の四分の三くらいは半袖で過ごせる。  以前、台湾に住んでいた時は、この茹だるような夏の暑さにうんざりしていたが、

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        • 連載 台湾スイーツを食べると教育論を語りたくなる
          3本

        記事

          vol.1 台湾マンゴーと熱い思い

           夏の台湾は、燃えるように赤いマンゴー色だ。  太陽の日を燦燦と浴びて育った真っ赤な愛文マンゴーが、果物屋の店先に山のように積まれている。安価だが、濃厚な甘さと瑞々しさが口の中に広がり、その心地よさにうっとりする。そのあまりの美味しさに、種の周りにこびりついている僅かな実も逃したくない気持ちにかられる。  台所で人目を忍んで種にかぶりついたはずだが、次の日、頬が赤くかぶれてしまい、マンゴーにかぶりついたことがばれ何度となく恥ずかしい思いをした。  そう、マンゴーは漆科の果

          vol.1 台湾マンゴーと熱い思い

          『漠然力で考える』刊行記念      ワークショップ開催します!

          全身感覚思考法 TAE(たえ)久しぶりの記事になってしまいました。 6月に『漠然力で考える ゆくてをつかむTAE思考法』が発売になりました! なんかもやもやする、 違和感アリ、 なんかおかしくない? 日々、こんな感じをもちますよね。 でも、忙しい毎日の中でいちいち立ち止まって考える暇もなく、 流れてしまっていませんか? その不明瞭なもやもや、違和感を大切にするのがTAE思考法です。 ことばになっていない何か(もやもや、違和感=「この感じ」)が 出発点となるTAE(たえ

          『漠然力で考える』刊行記念      ワークショップ開催します!

          増刷決定!『立ちあう保育』

          3月1日にミズノ兎ブックスより刊行した『立ちあう保育』の増刷が、 早くも決まりました! ありがたい限りです。 はじまりのはじまり今回は本企画のはじまりのお話です。 著者のお一人、村中李衣先生は、前職で書籍の編集を担当させていただいたご縁から始まったお付き合い。 出版社退職してからも、お心を配ってくださり、 本づくりをご一緒させていただいています。 いつも温かく見守り、応援してくださっていて、感謝×100。 村中李衣先生に会いに岡山へ 出版レーベルを立ち上げるにあたり、

          増刷決定!『立ちあう保育』

          『子どもが変わる はがき新聞のすすめ』 デザインのはなし

          小中学校でのはがき新聞の活用事例を紹介する『子どもが変わる はがき新聞のすすめ』が発売中です。 オールカラーの本をつくるの巻せっかく出版レーベルを立ち上げるのだから、新しいトライをしてみたいなと思い、臨んだ本書の最初の打ち合わせ。 監修者の田中博之先生から、「子どもたちのはがき新聞の作品がとってもいいから、カラーで載せられるといいんですよね」とのお言葉。 オールカラーの書籍、作りたい!  ミズノ兎メンバー清水さんも賛成で、決まりです。 こうやって、ふたりですぐに決められ

          『子どもが変わる はがき新聞のすすめ』 デザインのはなし

          ふたり出版レーベル、はじめました

          はじめまして。2023年、ミズノ兎ブックス(mizunotobooks)という出版レーベルを立ち上げました。 ひとり出版社が増えている昨今ですが、ミズノ兎ブックスは、ふたり体制です。 今回の投稿は、池内が書いております。 2024年2月に『子どもが変わる はがき新聞のすすめ』 3月に『立ちあう保育』を刊行しました。 書籍の内容や制作の経緯など、こちらでお伝えしていきたいと思います。 早く始めた方がいいよなと思いつつ、SNS初心者で、これまでSNS投稿の経験はなく、今日に

          ふたり出版レーベル、はじめました