最強(かもしれない)スケジュール管理・タスク管理術「タイムボクシング」のすすめ
自分が自然とやっていたスケジュール管理・タスク管理に「タイムボクシング」という立派なネーミングがあることを最近になって知りました。イーロンマスクも実践しているらしいです。イーロンくんと同じかぁ(複雑な気持ち)
ざっくりとした説明としては「時間割表」です。
タスクを洗い出す→優先順位をつける→作業時間を見積もる→スケジュールに打ち込む→スケジュールどおりに実践する
を毎日行います。
例えばある日の自分のスケジュールは以下のとおり。差し障りがある部分は伏字です。
9:30 ××を分ける
11:45 ××用意
14:00 小口精算
15:00 ××月報
18:00 豆乳スープ
18:00 たまご えだまめ おにぎり 肉
19:00 ××
21:00 トレーニング
22:00 洗濯物干し
特徴としては、
・細かなことまで書いておく
「豆乳スープ」は豆乳の賞味期限がこの日までだったので「絶対に使うぞ」というメモ。たまご以下は買い物のメモ。ある日はおやつに何を食べるかまで書きました(消費期限の関係でその日に食べなきゃいけなかった)。
・ビジネスの予定もプライベートの予定もひとつのツールで管理する
Googleカレンダーを使っています。仕事中はPCでGoogleカレンダーを開きっぱなし、プライベートではスマホで閲覧と入力しています。
タイムボクシングの何が良いかというと、
・「やり忘れ」が生じない
タスクを洗い出す、優先順位をつけるは既に行いスケジュールに入っているので、間にこまごまとしたタスクが割り込んでも「しまった、アレやってない!」ということが生じません(30分前通知のリマインダーも活用しています)。
・タスクをこなすことに集中できる
仕事の終わりがけと、タスクが発生した都度スケジュールに打ち込んでいます。タスクをこなしている間に「あーあれもやらなきゃ、これもやらなきゃ……優先順位は……」等と気をとられることがありません(スケジュールを見ればやるべきことは一目瞭然なので)。
・見積もった時間内に強制的に実行できる
性格にもよるでしょうが、「時間割」なので、面倒くさいから先延ばし~ということが発生しにくいです。
デメリットというか向いてないひとは、
・そもそもタスクの優先順位をつけられない
・そもそもタスクの作業時間の見積ができない
逆に上記2つはできるけど、「こまかなタスクが割り込んできて『しまったアレやってない!』という事態が起こりがちなひと」や「先延ばし癖があるひと」にとっては、タイムボクシングは結構有効なのではと思います。
来年こそはタスク管理をがんばるぞ……!というひとは、良かったら参考になさってください。