自分を信じるために読む漫画『史記』
『史記』を漫画で読み返している。
新たな挑戦や活動をするために、いまのわたしになにより必要なのが、自分を過大評価せず過小評価せず、ありのままに信じることだからだ。
そんな時に手に取りたくなったのが、歴史物。しかも、臨場感溢れる漫画という表現を使った『史記』だった。
まだ読んでいる最中だが、数多くの名言を生んだこの本の中に、次の一節を見つけた。
天の与うるを取らざれば反って其の咎めを受く
天から与えられたものを受け取らないと、かえってその咎めを受けることになる。
自分が与えられた健康、才能、ご縁や環境。
「自分なんて...」
とついつい好機に前に出られず遠慮しがちになるが、それはかえって天に唾することになるのか!
という気づき。
自分のため人のため〜というと、なんだか気恥ずかしいが、
天に唾を吐く
は、
なんだかとっても、すごく、まずそうな感じ。
罰当たり、な、ことよね?!
きゃー!天罰、それはいかーん!
というびびりマックスな動機であっても、天から授けられたものを素直に受け取り、それを活かして暮らせば、きっと、結果として世に還元することになるのだろう。
という訳で、ビビりながらも、そういう心持ちで歩んで行こうと思い直した立春の寒い朝。
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司馬遷ってどんな人?
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サムネイル画像も、こちらが出典元です。
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